【未解決事件】千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件

【千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件】

 

千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件は、2008年(平成20年)に千葉県千葉市で発生した死体遺棄事件である。

2008年7月11日、千葉県千葉市中央区の中央港で切断された女性の胴体が発見された。

発見したのは釣りをしていた男性で、停泊していたタンカーと岸壁の間にマネキンのような物が浮いているのを見つけ110番通報した。

千葉県警の捜査員が海から引き上げてみると、頭部や四肢を切断された女性の胴体だった。

胴体に着衣はなく、胴回りにはロープが結び付けられており、ロープの先には重しが付けられていた。

3日後の14日には、胴体の発見現場から約300m離れた海中から、ロープで1つに巻かれ胴体と同じように重しを付けられた両足が発見された。

切断面の形状から、遺体は死後にナタのような重量のある刃物で切られた可能性が高い事が分かった。

しかし、頭部と両腕は未だ発見されていない。

遺体は死後、5~10日が経過していると見られ、人為的に切断されたと見られる。

 

その後、DNA鑑定を行った結果、女性は千葉市稲毛区山王町に住んでいた無職の金子真由美さん(当時30歳)だという事が分かった。

金子さんは賃貸アパートの1階で、男性3人と同居しており、このうちの1人の男性が7月2日の昼に、金子さんを千葉市中央区の路上まで車で乗せて行った。

しかし、その日の夜から連絡が取れなくなったという。

また、別の知人男性が、胴体と両足が発見された後に「最近金子さんの姿が見えない」と県警に連絡していた。

 

金子さんは千葉県市川市出身で、2003年8月頃に家出し、金子さんの兄(当時32歳)が行徳署に家出人の捜索願を出していた。

2006年2月に一旦家に戻ったが、またすぐ行方不明になったという。

近所の女性によると、金子さんは午前9時ぐらいに出掛け、午後11時くらいに帰宅していたという。

その際、同居している男性が車で送り迎えをしていたようだ。

金子さんが住んでいたアパートは、閑静な住宅街にある2階建てのアパートで、家賃は月に約5万円で、間取りは3DKだった。

同居していた男性は、いずれも50~60歳代で、派遣労働等で日銭を稼いでいたという。

3人のうち知人と言えるのは1人だけで、他の2人は部屋を分け合っているだけで、知人とは言えない関係だった。

 

同居していた男性は調べに対し、「千葉港で女性の遺体があがった事は知っていたが、足の大きさが違うので彼女ではないと思っていた。」などと供述している。

捜査本部は両足が発見された際、足のサイズを約22cmと公表したが、金子さんは普段、それより大きいサイズの靴を履いていたので、3人の同居男性は「彼女じゃなくて良かった。」などと話し合ったという。

 

「目撃情報」

・アパートには同居男性以外の複数の男性が出入りする姿が、周辺住民に度々目撃されていた。

・アパート前に場違いなベンツやロールスロイスなどの高級車が、度々横付けされていたという目撃情報があり、金子さんが不特定多数の男性と接触していた可能性もある。

 

「情報提供」

未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、千葉中央警察署捜査本部はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

千葉中央警察署 捜査本部

電話:043-244-0110(代表)

 

「発見現場の地図」

千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件の遺体発見現場の地図
出典:千葉中央警察署

 

 

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