【五霞町女子高生殺害事件】
五霞町女子高生殺害事件は、2003年(平成15年)に茨城県猿島郡五霞町で発生した殺人事件である。
2003年7月9日午前9時45分頃、茨城県猿島郡五霞町川妻地内の道路脇にある用水路で女性の遺体が発見された。
死んでいた女性は東京都足立区に住んでいた通信制高校1年の女子生徒(当時15歳)で、7月6日から行方不明になっていた。
女子生徒は7月6日正午過ぎに、父親に「午後8時過ぎくらいには帰ってくるから」と言い残し外出した。
その後、バイト先の同僚と草加市内で買い物や食事をし、同僚と別れた後に夏祭り会場だった瀬崎浅間神社に向かった。
午後8時頃、露天会場内にいた氷売りのアルバイト店員と仲良くなり、売り込みなどを手伝っていた。
午後9時10分頃、女子生徒の携帯電話が鳴り誰かと会話をした後、氷売りのアルバイト店員と別れた。
これ以降、女子生徒の足取りは途絶え、午後10時頃には携帯電話も繋がらなくなっていた。
女子生徒の遺体を発見したのは散歩をしていた近所の住民で、発見時、女子生徒はうつ伏せで体はくの字型に曲がった状態になっていた。
足には白い靴下だけを履いていたが、靴下が汚れていなかった事から警察は室内などの別の場所で殺害された後に、車で運ばれて捨てられたのではないかと見ている。
また、女子生徒が持っていたと思われる携帯電話やバッグ、腕時計、靴などの遺留品は発見されていない。
現在も犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、茨城県警は情報提供を呼び掛けている。
<連絡先>
茨城県境警察署
電話:0280-86-0110(内線330・298)
茨城県警察本部 捜査第一課
電話:029-301-0110
フリーダイヤル:0120-006-475
「女子生徒の情報」
・名前:佐藤麻衣(さとう まい)さん
・年齢:当時15歳
・身長:170cmくらい
・体型:中肉
・髪型:やや茶色のロングヘアー
下の画像は、佐藤さんが当時身に着けていた衣服や所持品の画像だ。

・最後の目撃場所

・遺体発見現場

・当時夏祭りが開催された瀬崎浅間神社
