立ち入り禁止の廃墟と化した非運のホテル「摩耶観光ホテル」

【摩耶観光ホテル】

 

摩耶観光(まやかんこう)ホテル、通称「マヤカン」は、かつて兵庫県神戸市灘区の摩耶山の中腹に存在していたホテルで、鉄筋コンクリート造で軍艦を連想される外見から「軍艦ホテル」と呼ばれていた。

1929年(昭和4年)11月から営業を開始したが、1944年(昭和19年)に第二次世界大戦が激化した事で、摩耶鋼索鉄道摩耶ケーブル線が不要不急線として運行が停止されたため、ホテルも1945年(昭和20年)に営業を休止した。

また、戦時中の空襲で大きな被害を受けた事で復旧が遅れ、その後はケーブル会社から民間業者に売却され、1961年(昭和36年)に全面改装して再オープンしたが、台風などによる被害で1967年(昭和42年)頃に営業を休止し、1974年(昭和49年)頃からは学生のゼミ合宿やサークル合宿のための「摩耶学生センター」として転用されたが、1993年(平成5年)に学生の合宿所としての使用も停止された。

更に、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神淡路大震災により建物が大きく損傷したため、ホテル脇を通る登山道も通行止となった。

 

下の画像は、摩耶観光ホテルの航空写真となっている。

摩耶観光ホテル付近の航空写真
引用:googleマップ

 

現在は立ち入り禁止の廃墟となっているが、巨大廃墟の心霊スポットとして兵庫県ではかなり有名な場所となっている。

この辺りは霊山となっているため、霊が集まってくるのか様々な目撃情報があるようだ。

基本的にはキレイな景色が見える部屋が連なっているが、風呂場やトイレは霊的に危険な場所とされている。

実はこのホテルは、やらせで打ち切りとなったクレイジージャーニーの奇界遺産の旅で、特別な許可を取って撮影されている。

番組内では「廃墟の女王」と紹介されていた。

摩耶観光ホテルの写真
引用:クレイジージャーニー
摩耶観光ホテル内部の写真
引用:クレイジージャーニー

 

廃墟マニアの聖地にもなっているようだ。

また、毎月1回、摩耶山の歴史痕跡を山道を下りながら紹介してくれる「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」というツアーがあり、このツアーに参加すればホテルにも接近できる。

このツアーの参加費(ロープウェイ代込み)は、大人が3,000円、子供が2,400円となっている。

興味がある人は一度参加してみてはどうだろう。

 

 

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