イラン撃墜認めた!ウクライナ、イランに公式謝罪と賠償求める

イランの統合参謀本部などは11日早朝に、イランメディアを通じ、ウクライナ旅客機の墜落は人的ミスによる撃墜だった事を認めた。

これを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、「朝、真実がもたらされた。」とイランが罪を認めた事を歓迎した上で、「完全に罪を認めるよう求める。イランが加害者の責任を問い、被害者の遺体を返還し、補償金を支払い、公式に謝罪すると期待する。」と自身のフェイスブック上に掲載した。

更に、ゼレンスキー大統領は「今後の調査が人為的に遅延されないことを望む。」とも述べた。

 

イラン側はこれまで、技術的な不具合による事故だったとし、ミサイルによる撃墜の可能性を強く否定してきたが、ミサイルによる撃墜映像などが公開された事などで、短期間での撤回を余儀なくされる形となった。

イラン軍は声明で、撃墜当時は米国の脅威に対し、防空システムの警戒レベルが最大限に強化されていたと説明した上で、旅客機が引き返し、革命防衛隊の基地に近づいたため、敵国の軍用機と見間違えて撃墜したと主張した。

また、イランのザリフ外相は、「軍による内部調査の初期段階の結論として、撃墜は人為的なミスが原因」だと指摘した上で、「米国の冒険主義によって生じた危機の中での過ちである。」と主張し、「自国の国民、全ての犠牲者の遺族や影響を受けた他国へ深い遺憾の意を示す。」と述べた。

 

ウクライナのゼレンスキー大統領はこれまで、「原因はまだ明らかではない。」とし、国際社会に慎重な姿勢を呼び掛ける一方で、イランには透明で包括的な調査を行うよう強く求めていた。

一方、ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は同日、「米国による反撃の脅威があった状況下で起きた事件だが、それはイランのミスを正当化できるものではない。」とイランを批判し、更に、欧米メディアなどが「旅客機の撃墜にはロシア製のミサイルが使用された。」などと報道している事について、コサチョフ国際問題委員長は「悲劇を反露キャンペーンに利用しようとする行為だ。完全に非道徳的だ。」と述べた。

 

イラン側の人為的ミスによる撃墜なのに、米国を非難するのはおかしいし、フライト記録を確認できるサイトには旅客機が引き返した軌跡もないハズなのに、「旅客機が引き返し、革命防衛隊の基地に近づいたため、敵国の軍用機と見間違えて撃墜した。」と言っているところが、往生際が悪いように思えてならない。

機体の破片を撤去し、証拠隠滅を図ろうとしていた事も、現地を取材した米メディアに指摘されていたし、旅客機のフライトデータも渡さなかった。

バレなければこのまま事故で押し通すつもりだったのだろう。

176人もの人が亡くなっているのだから、イランには最初から素直に認めてほしかったと思う。

今後の真摯な対応に期待したい。

 

 

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