【板橋区小茂根5丁目アパート強盗殺人事件】
板橋区小茂根5丁目アパート強盗殺人事件は、2004年(平成16年)に東京都板橋区で発生した強盗殺人事件である。
2004年3月24日午後1時頃、東京都板橋区小茂根5丁目にあるアパートで、男性(当時57歳)が死亡しているのが発見された。
発見したのは男性宅を訪問した知人で、訪問時、カギが開いた状態になっており、不審に思いながら部屋に入っていくと、台所で胸を刺され、血を流して倒れている男性を発見した。
男性はジーパンにジャンパー姿で、靴を履いたままの状態で倒れており、発見時には既に死亡していた。
また、遺体の近くには血の付いた包丁が落ちていた。
被害者宅は、ベランダのサッシが外側から割られており、室内はタンスや押入れが荒らされていた。
更に、玄関にはコンビニの買い物袋が置かれており、買い物袋の中には2月29日午後10時前の刻印がされたレシートが入っていた。
現場は、環状7号線にある板橋警察署茂呂交番の北西約300m、板橋区立城北中央公園の南方約600mのところにあるアパート。
板橋警察署は、強盗殺人事件として捜査しているが、未だ犯人は逮捕されておらず、犯人に結び付くような有力な情報も得られていない。
同署は、この事件に関する情報提供を呼び掛けている。
<連絡先>
板橋警察署
「小茂根5丁目アパート内強盗殺人事件」特別捜査本部
電話:03-3964-0110(代表)
「現場の地図」
