【未解決事件】金沢市久安独身男性殺人事件 ねずみ講トラブルか?

【金沢市久安独身男性殺人事件】

 

金沢市久安独身男性殺人事件は、2008年(平成20年)に石川県金沢市で発生した殺人事件である。

2008年6月29日午後6時20分頃、石川県金沢市久安にあるアパートの2階に住んでいた会社員の橋本清勝さん(当時22歳)が、自宅アパートの玄関を入って直ぐの所にある台所付近で、頭から血を流して死亡しているのが発見された。

発見したのはアパートを訪ねてきた知人女性で、橋本さんと連絡が取れなくなった事を不審に思い、合鍵を使って部屋に入ったところ、上半身裸の状態で仰向けで倒れている橋本さんを発見した。

橋本さんが持っていた部屋のカギは玄関付近で見つかっており、警察は犯人が橋本さんを殺害後にカギを掛け、郵便受けから部屋の中に投げ入れたのではないかと見ている。

室内には物色された形跡は無かったが、橋本さんの携帯電話が無くなっており、犯人が証拠隠滅のために持ち去った可能性もある。

 

司法解剖の結果、死亡推定時刻は27日午後8時30分頃から深夜にかけてと見られ、死因は後頭部を鈍器で殴られた事による脳挫傷と判明した。

また、両腕には襲われた際に防御してできたと見られる傷もあった。

部屋の中からは血のついた鍋が発見されており、この鍋を凶器に使用したと見られている。

血痕は台所付近の床や壁、そして別の部屋からも発見された。

しかし、犯人が逃走時に通ったと見られる2階の廊下や階段からは血痕は見つかっていない。

犯人は殺害時に返り血を浴びたと思われるが、遺体が発見されたのは殺害されてから2日後で、その間雨が降っており、血痕が流れてしまった可能性もあるという。

 

橋本さんは27日午後7時45分頃に、川北町にある勤務先の印刷工場を退社しており、その後、帰宅後に何者かに殺害されたと見られている。

橋本さんが住んでいた部屋の真下にはレストランがあるが、殺害されたと見られる同じ時間帯にレストランにいた複数の客が、上から大きな物音がしたのを聞いている。

 

その後の調べで、橋本さんがネットワークビジネスと呼ばれる連鎖販売取引(ねずみ講)をしていた事が分かった。

金沢中署は、顔見知りによる犯行の可能性が高いと見ており、犯人が犯行直前に橋本さんと連絡を取っていた可能性もあると見ている。

ネットワークビジネスを巡るトラブルの有無も含め、橋本さんの幅広い交友関係を調べている。

 

未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、金沢中署はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

金沢中警察署

金沢市久安地内における独身男性殺人事件捜査本部

076-222-0110

 

「現場の地図」

金沢市久安独身男性殺人事件の現場の地図
出典:金沢中警察署

 

 

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