レオパレス不良物件、全国で2万3千棟以上に拡大!

賃貸アパート大手のレオパレス21は9月5日、前回公表の7月末時点から新たに1,344棟の不良が見つかり、8月末時点での不良物件が合計で2万3,483棟になったと公表した。

未調査の物件はまだ5,000棟以上もあり、今後更に増える見通しとなっている。

レオパレス21の物件は全国に約3万9,000棟もあり、その全てを対象に調査が行われている。

レオパレス21は調査と並行して不良物件の改修工事を進めているが、改修済みの物件はまだ875棟しかなく、人材不足が大きく影響しているようだ。

 

ここでは物件に一体どのような不良があり、住むにあたってどのような不具合があるのか調べてみた。

 


【レオパレス21の物件にはどのような不良がある?】

 

レオパレス21の不良物件で問題になっているのが、必要な界壁がきちんと施工されていない事だ。

界壁とは下図のように部屋と部屋を仕切っている壁の事だ。

家の界壁を表した図
引用:レオパレス21

 

界壁を設ける目的は「遮音性能」と「防火性能」の2つがあり、建築基準法などでは小屋裏・天井裏まで達するように界壁を設ける必要があると定められている。

しかし、レオパレス21は図のピンク色部分の小屋裏および天井裏部分の界壁を施行していなかった。

つまり、見える所だけ施行し、見えない部分は施行していなかったのだ。

界壁がきちんと施工されていない物件で火災が発生した場合、火が天井裏を伝って隣の部屋に達するまでに1時間と掛からないほど危険性が高くなるそうだ。

防火性能だけでなく、遮音性能も悪くなり、隣人の声や音が漏れやすくなる。

レオパレス21は、こんな物件を平気で客に提供していたのだ。

 


【レオパレス21の不正は界壁だけではない】

 

1:地主を騙していた

レオパレス21は、家賃を30年一括で保証すると地主を騙し、アパートを建てさせていた。

アパートの需要など全く考えず地主にアパートを建てさせ、入居者が決まらなくなると家賃保証を打ち切っていたのだ。

この問題は訴訟に発展している。

 

2:界壁施行不良を隠蔽していた

レオパレス21の物件には「ゴールドネイル」という人気の木造アパートがあるが、この「ゴールドネイル」には屋根裏の界壁が設けられておらず、同社はそれを発売当初から認識していたにもかかわらず、20年間も放置していたのだ。

「ガイアの夜明け」でこれが暴かれ、しぶしぶ世間に公表したのだ。

 

3:入居者を強制退去

レオパレス21は、早急に界壁の改修工事が必要な物件の入居者を、強制退去させていた。

しかも、入居者の都合を全く考えず、一年を通して一番引っ越しが多い時期に退去させていたのだ。

直ぐに次の物件が見つかればいいが、見つからなければ入居者は困るだろう。

相手の事を全く考えないとても身勝手で不誠実な対応と言わざるを得ない。

 


【世間の反応は?】

 

・レオパレスオーナーとなると、海外旅行に招待などの待遇があるらしい

 

施工は手抜きしてそういう費用の捻出をしていたということなのか

 

身内がいくつかレオパレスを持ってますが健全な会社でなくて残念です

 

・このままいけば3万棟施工不良かも。

 

・逆に、まともな物件はあるのだろうか?

 

・それにしてもとんでもない会社ですね。

 

・不備物件の割合がものすごく高い。

 

住んでいる(会社などから住まされている)人は不安だろう。

 

・こんなの犯罪じゃないの?

 

・これはもう、はっきりと指示をした人間がいる

 

件数から言って一人の指示ではない

 

会社の営業方針がそうなっていると考えるのが普通だ

 

「法令順守なんて糞ったれ」と、社長室の壁に飾った額に揮毫されているのではないか

 

当然だが良いコメントは見つからなかった。

しかし、全国にある物件の半数以上が不良物件で、対応も身勝手で不誠実となると、もう今後誰もレオパレス21の事を信じられなくなるだろう。

改修工事が完了した物件でも、入居者はなかなか決まらないだろうから、アパートのオーナーさんは大変だろう。

これは倒産も時間の問題かもしれない。

 

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