未解決事件 福岡県編

【福岡市博多区妻殺害事件】

 

福岡市博多区妻殺害事件は、2003年(平成15年)に福岡県福岡市で発生した殺人死体遺棄事件である。

2003年2月19日、福岡県福岡市博多区の民家で女性が殺害された。

被害女性はその家に住む主婦で、頭部を棒状のような物で殴られ、その後両手で首を絞められて殺害されていた。

その後、自宅の台所にある床下収納庫に遺体を遺棄された。

 

容疑者にはホテル経営をしている被害女性の夫が浮上し、警察は2003年5月にこの夫を逮捕した。

その後、容疑者の夫が捜査段階で自ら自白したため、殺人死体遺棄で起訴した。

 

そして、懲役18年を求刑されていたが、福岡地裁は2005年4月19日に無罪判決を下した。

無罪判決理由は、近所に住んでいる男女の2人が、犯行時刻より後に被害女性と挨拶を交わしたと証言している事と、事件当日の天気や具体的な行動まで挙げている事で、この証言の信ぴょう性が高いと判断したからだ。

また、夫の自白調書についても逮捕から起訴までの間に自白と否認を繰り返し、秘密の暴露もなかった事で信ぴょう性が低いと判断した。

福岡地裁はこれらの事から、夫に犯行は不可能との結論に至った。

検察側もこの判決に対して控訴せず、そのまま無罪判決が確定した。

そして、無罪判決を勝ち取った夫は、国家賠償を求め、国を提訴した。

 

この事件の真相は未だ分からないままになっており、今現在も未解決のままである。

 


【福岡県北九州市建設会社会長射殺事件】

 

福岡県北九州市建設会社会長射殺事件は、2011年(平成23年)に福岡県北九州市で発生した射殺事件である。

2011年11月26日午後9時過ぎ、福岡県北九州市小倉北区で建設会社「博新建設」の会長をしていた男性が、自宅前の路上で何者かによって射殺された。

犯人はバイクに2人乗りした2人組で、会長らが乗っていた乗用車を追い越し、前に出て停車し、バイク後部座席に乗っていた男がヘルメットを被ったまま至近距離から銃弾2発を発射し逃走した。

撃たれた銃弾のうち1発が首の右側の付け根辺りに命中し、これが致命傷となった。

もう1発は会長の自宅敷地内の石垣付近で発見されている。

現場から銃弾の薬莢が発見されていない事から、使用された拳銃は回転式のものと思われる。

 

司法解剖より死因は、動脈損傷などによる失血死とされた。

この事件を受け、北九州市や福岡県警は2011年12月5日に「北九州市民緊急暴力追放決起大会」を開催した。

警察は犯行の手口から、暴力団による犯行と見て捜査を続けているが、未だ犯人逮捕には至っていない。

 


【久留米市自衛官殺人事件】

 

久留米市自衛官殺人事件は、2000年(平成12年)に福岡県久留米市で発生した殺人事件である。

2000年3月11日午前4時頃、福岡県久留米市日吉町の明治通り「日吉町交差点」の角で、飲食して帰宅途中だった自衛官(当時27歳)が、何者かによって刃物で刺され死亡した。

犯人は現在も逮捕されておらず、久留米警察署は情報提供を呼び掛けている。

 

「犯人の当時の特徴と犯行現場」

・年齢:30~40歳くらい

・身長:170cmくらい

・服装など:黒っぽい上下の服

・髪型:長髪にパーマをかけていた

 

(犯行現場)

久留米市自衛官殺人事件の現場の地図
出典:久留米警察署

 


【北九州主婦殺人事件】

 

北九州主婦殺人事件は、2001年(平成13年)に福岡県北九州市で発生した殺人事件である。

2001年6月29日の午前中、自宅にいた主婦の女性(当時34歳)が何者かによって刃物様な物で胸など数ヶ所を刺され死亡しているのを、幼稚園から帰ってきた長男によって発見された。

また、自宅から約3km離れたスーパーのATMで、被害女性のキャッシュカードで現金約50万円が引き出されていた。

被害者宅には1種類の土足の足跡が残されており、県警は単独犯の可能性が高いと見て捜査しているが、未だ犯人に繋がる有力な情報を得られていない。

残された靴の足跡から、靴は中国から輸入されたものと見られ、サイズは25.5~26cmだという。

福岡県警はこの事件のビラを配るなどして情報提供を呼び掛けている。

 

「現場付近の地図」

北九州主婦殺人事件の現場付近の地図
出典:福岡県警察

 

「遺族の思い」

・被害女性の母親

被害女性の母親は、犯人逮捕のために報道や演説などを続けている。

「娘と話したい。娘の頬に触れたい」という思いが募るばかりだと苦しい胸の内を明かしている。

床についても娘の事を思い出すと眠れず、数年前から睡眠導入剤を服用しているようだ。

そして、娘の命日になると「またこの日が来たか」と、犯人が逮捕されていない事を思い知らされるという。

母親は「お母さん、もうちょっと頑張るね。このまま終わるわけにはいかない」と、15回目の命日に亡き娘に呼び掛けていた。

 

・被害女性の長男

「どうしてうちを狙い、母を狙ったのか。犯人に聞きたい。」という思いをずっと抱いているようだ。

 

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