【未解決事件】長野県で起きた5つの迷宮入り殺人事件

【佐久市長土呂強盗殺人事件】

 

佐久市長土呂強盗殺人事件は、2002年(平成14年)に長野県佐久市で発生した強盗殺人事件である。

2002年10月15日午前5時40分頃、長野県佐久市長土呂にある建材メーカー吉田製作所の1階事務所で、従業員の田中薫さん(当時51歳)が死亡しているのが発見された。

発見したのは出勤してきた同僚で、田中さんは頭から血を流して死亡していた。

犯人は裏口のドアのガラスを割って侵入したと見られている。

また、室内に荒らされた形跡があった事から、佐久警察署は強盗殺人事件として捜査を開始した。

更に、事務所内にある金庫に、こじ開けようとした跡が残っている事から、犯人が金庫を開けられずに途中で断念した可能性が高いと見られている。

 

司法解剖の結果、死因は頭を鈍器のような物で数回殴られた事による頭部損傷である事が判明し、事件の推定発生日時は同日午前5時過ぎ頃と見られている。

佐久警察署は、これまで現場周辺などを捜索してきたが、犯人に関する有力な情報や凶器は発見されておらず、この事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

佐久警察署

0267-68-0110(代)

 

「現場の地図」

佐久市長土呂強盗殺人事件の現場の地図
出典:佐久警察署

 

 


【長野市製麺店経営者殺人事件】

 

長野市製麺店経営者殺人事件は、2001年(平成13年)に長野県長野市で発生した殺人事件である。

2001年5月23日朝、長野県長野市豊野町(旧:上水内郡豊野町)で高野製麺店を経営していた高野良夫さん(当時68歳)が、自宅1階にある6畳間の寝室の布団の上で、胸などから血を流して死亡しているのが発見された。

長野中央警察署は高野さんの状況から殺人事件と断定し、これまで捜査を行っているが、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られていない。

また、殺人などの凶悪犯罪の公訴時効廃止や延長を盛り込んだ改正刑事訴訟法が2010年4月に施行された事を受け、長期の未解決事件を捜査する「専従特捜班」も動員して捜査を続けているが、手掛かりが全く掴めていないようで、迷宮入り化しつつある。

もし、不審者や不審車両を見た、話を聞いたなどの情報を持っている人がいれば、下記の連絡先に情報提供をお願いしたい。

<連絡先>

長野中央警察署

026-244-0110(代)

 

「現場の地図」

長野市製麺店経営者殺人事件の現場の地図
出典:長野中央警察署

 

 


【長野市若里建築設計事務所内殺人事件】

 

長野市若里建築設計事務所内殺人事件は、2002年(平成14年)に長野県長野市で発生した殺人事件である。

2002年11月4日午前10時35分頃、長野県長野市若里4丁目で建築設計事務所を営んでいた松村正次さん(当時52歳)が、自宅兼事務所の事務所入り口近くで死亡しているのが発見された。

発見したのは外出先から帰宅した妻(当時45歳)で、松村さんは服の上から刃物で左胸を1ヶ所刺され死亡していた。

松村さんは、同日午前2時頃まで代行運転のアルバイトをしており、午前2時20分頃に自宅近くのコンビニエンスストアに立ち寄った後、帰宅したと見られている。

遺体発見時は代行運転のアルバイト時の服装だった。

事務所の入り口近くの窓ガラスが割られていた事から、犯人はそこから侵入したと見られている。

また、事務所内には物色された形跡があったが、盗まれた物は確認できていない。

更に、犯人のものと見られる運動靴の足跡が1種類だけ見つかった事から、単独犯による犯行と見られている。

足跡から割り出した靴は大量生産品のため、流通ルートから犯人を特定するのは困難な状況となっている。

 

司法解剖の結果、死因は左胸を刺された事による失血死と判明した。

長野中央警察署は、松村さんが帰宅した際、事務所内を物色中だった犯人と鉢合わせになり殺害されたと見ている。

未だ犯人に結び付くような有力な情報や凶器は発見されておらず、長野中央警察署は情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

長野中央警察署

026-244-0110(代)

 

「現場の地図」

長野市若里建築設計事務所内殺人事件の現場の地図
出典:長野中央警察署

 

 


【長野市権堂町居酒屋店主殺人事件】

 

長野市権堂町居酒屋店主殺人事件は、2007年(平成19年)に長野県長野市で発生した殺人事件である。

2007年11月9日午前10時25分頃、長野県長野市大字鶴賀権堂町にある居酒屋「栃尾」を経営していた犬伏安治さん(当時69歳)が、居酒屋の入り口付近で倒れているのが発見された。

発見したのは店を訪れた客で、犬伏さんは左胸の心臓部分を正面から刃物で一突きされ、うつ伏せで倒れていた。

犬伏さんはその後、病院に緊急搬送されたが、約14時間後に死亡が確認された。

 

遺体発見時、店の玄関の引き戸は開いたままになっており、犬伏さんは開店の準備をしていたと見られる。

店内に荒らされた形跡はなく、レジに入っていた現金も残されていた。

凶器に使用された包丁は、倒れていた犬伏さんの体の下から発見された。

凶器の包丁は、岐阜県内の業者が製造した刺し身包丁と判明し、犯人が持ち込んだ可能性が高いが、100円ショップでも販売されているほど広く流通している物のため、犯人の特定には至らなかった。

長野中央警察署は、正面から包丁で心臓を一突きする手口などから、金銭目的ではなく、顔見知りによる怨恨の可能性が高いと見ている。

 

犬伏さんは10年ほど前に店を始め、1階が店舗、2階が自宅になっており、女性と2人で暮らしていた。

事件発生時、同居していた女性は2階で寝ていたため、犯行には気付かなかったという。

 

現場は、長野電鉄権堂駅から南西に約200mの所にあり、スナックなどの飲食店が密集している繁華街だった。

犬伏さんの店の入り口側には、長さが約100m、幅が約3mの通りがあるが、日中は人通りが少なく、事件当時はガス工事のため車両は通り抜けできない状態になっていた。

店はこの通りの中央付近にあり、警備会社の男性2人が車を誘導するため通りの両端に立っていたが、不審者は目撃していない。

しかし、工事現場の従業員が午前9時30分頃、犬を連れた男性が店に入るのを目撃しており、午前10時頃には別の男性が犬伏さんの無事を確認している事から、犯行は遺体発見までの約30分間の間に行われたと見られている。

 

長野中央警察署は現在も捜査を続けているが、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、この事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

長野中央警察署

026-244-0110(代)

 

「現場の地図」

長野市権堂町居酒屋店主殺人事件の現場の地図
出典:長野中央警察署

 


【茅野市死亡ひき逃げ事件】

 

茅野市死亡ひき逃げ事件は、2012年(平成24年)に長野県茅野市で発生した死亡ひき逃げ事件である。

2012年5月25日午前0時頃、長野県茅野市米沢7714番地の市道で、近くに住んでいた石川富男さん(当時59歳)が、頭などから血を流して倒れているのが発見されたが、未明に死亡が確認された。

石川さんは何者かに車ではねられたと見られ、茅野警察署はひき逃げ事件として捜査を開始した。

 

石川さんは前日24日の午後9時頃、近くの飲食店に行き、酒を飲んでいた。

そして、午後11時過ぎに店を出た後、被害に遭ったと見られている。

石川さんが着ていた服にはタイヤ痕が残っていたが、車の破片などの手掛かりは見つからず、車両の特定には至っていない。

付近で車のブレーキ音や衝突音を聞いた人もいなかった。

 

現場の状況などから、石川さんは24日の午後11時40分前後に事件に遭ったと見られている。

現場は生活道路に利用されている他、白樺湖への抜け道として通行する観光客も多いという。

未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、茅野警察署はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

茅野警察署 交通課

0266-82-0110(代)

 

「現場の地図」

茅野市死亡ひき逃げ事件の現場の航空写真と地図
出典:茅野警察署

 

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