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【琵琶湖バラバラ殺人事件】
琵琶湖バラバラ殺人事件は、2008年(平成20年)に滋賀県近江八幡市で発生した殺人・死体遺棄事件である。
2008年5月17日、滋賀県近江八幡市牧町にある琵琶湖の湖岸緑地岡山園地で、人の足が漂流しているのが発見された。
発見したのは早朝からそこで釣りをしていた男性で、男性が滋賀県警に通報した事で事件が発覚した。
その後の捜索で同日に同湖から足の一部が発見され、5月20日には頭部、5月21日には左足の一部が発見された。
更に、6月22日と23日には湖岸で両手首が発見された。
発見された遺体を鑑定した結果、全ての遺体のDNAが一致した。
また、死因は首を絞められた事による窒息死と判明した事から、滋賀県警は殺人・死体遺棄事件として捜査を開始した。
被害者の身元を調べるために、頭蓋骨の形状をもとに年齢や性別を考慮し肉付けする復顔法を用い、似顔絵を作成し公開した。
しかし、被害者の身元が判明したのはそれから10年後の事で、野洲市に住んでいた川本秀行さん(当時39歳)と特定された。
「容疑者について」
・2008年7月11日、大阪府泉佐野市に住む無職の女性(当時41歳)から容疑者に関する通報があったが、自身の交際相手の男性に腹を立て、交際相手を同事件の容疑者に仕立て上げようとした虚偽の通報である事が分かった。
この女性はその後、軽犯罪法違反の疑いで書類送検されている。
・別の死体遺棄事件で起訴された男と同事件の被害男性が知り合いだった事から、滋賀県警はこの起訴された男が事件について何か知っている可能性があると見て捜査を続けている。
現在も犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、滋賀県警は情報提供を呼び掛けている。
「遺体発見場所」

(1) | 右足のふとももから足首まで | 5月17日 | 近江八幡市牧町の琵琶湖岸 |
(2) | 左足のふとももから足首まで | 5月17日 | 近江八幡市佐波江町の琵琶湖岸 |
(3) | 頭部 | 5月20日 | 東近江市栗見新田町の琵琶湖岸 |
(4) | 左足の足首からつま先まで | 5月21日 | 大津市下阪本五丁目 藤ノ木川内 |
(5) | 左手 | 6月22日 | 草津市下笠町の琵琶湖岸 |
(6) | 右手 | 6月23日 | 草津市北山田町の琵琶湖岸 |
「近江八幡警察署が作成したチラシ」
【豊郷町コンビニ強盗事件】
豊郷町コンビニ強盗事件は、2015年(平成27年)に滋賀県犬上郡で発生したコンビニ強盗事件である。
2015年3月30日午前3時10分頃、滋賀県犬上郡豊郷町沢にあるファミリーマートとよさと沢店に包丁のような物を持った男が押し入り、女性店員を脅してレジを開けさせ、現金約3万円を奪って逃走した。
犯人は現在も逮捕されておらず、彦根警察署は情報提供を呼び掛けている。
「犯人の情報」
・身長:170cmくらい
・当時の服装など:黒っぽいジャンパー、白っぽい靴、頭に黄色いタオルを巻いていた、マスクと手袋着用
防犯カメラの映像
【大塚団地集団失踪事件】
大塚団地集団失踪事件は、1995年(平成7年)に滋賀県東近江市で発生した都市伝説的な失踪事件である。
1995年、滋賀県東近江市の大塚団地に住んでいた住民全員が突如失踪した。
1週間後には近くの森で老婆の遺体が発見され、更にその1週間後には失踪して行方が分からなくなっていた住民が自殺した。
この事件がきっかけで大塚団地は心霊スポットとして有名になり、多くの人が肝試しに訪れるようになったが、ある日、肝試しに訪れた大学生グループの1人が何者かによって日本刀で惨殺されるという事件が発生している。
この一連の事件の真相はよく分かっておらず、実際に起こった事件かどうかも分からない。
しかし、大塚団地の廃墟は少なくとも10年くらい前までは実在していたようだ(現在は取り壊されている)。
住民全員が失踪したような事件であれば、当時ニュースでも大きく取り上げられているだろうが、ネットで調べてもこの事件に関する情報はほとんどない。
一説によると、この場所に団地が開発される予定だったが、途中で中断され道路だけが整備された状態になっているという事だ。
しかし、大塚団地は以前実在していたので、道路だけ整備されたという事はないだろう。
この事件について詳しく知りたい人は、ネットで色々調べてみるといいだろう。
「関西最恐の心霊スポット?」
この場所には色々な噂があり、心霊スポットとしては関西最恐と言われるくらい怖い場所のようだ。
・噂1
近くに伝染病の火葬場跡があり、霊が集まってくる。
・噂2
過去に殺人事件や死体遺棄事件が発生しており、その被害者の霊の怨念が残っている。
・噂3
団地で伝染病が蔓延し、一部の住民を除いてほぼ全滅している。