未解決事件 静岡県編

【静岡県日本平山頂バラバラ殺人事件】

 

静岡県日本平山頂バラバラ殺人事件は、2001年(平成13年)に静岡県静岡市で発生した殺人事件である。

2001年5月15日、静岡県静岡市清水区草薙にある日本平パークセンターの西側斜面の草むらで、新聞にくるまれたスーパーの買い物袋に入れられた男性の頭蓋骨を、同センター内にあるレストランの女性従業員(当時53歳)が発見した。

頭蓋骨は顎あたりから刃物で切られ、一部白骨化しており、死後約1ヶ月が経過していると見られる。

買い物袋をくるんでいた新聞の日付は4月下旬になっていた。

また、ビニール袋の1枚は緑色で、主に県西部地域をエリアとする百貨店松菱のものと見られ、「MATSUBISHI」という文字が印刷されていた。

 

その後の調べで、被害男性は浜松市に住んでいた武井高弘さん(当時30歳)と判明した。

武井さんは母親と2人暮らしで、中学を卒業後、定時制高校に進学したが3ヶ月で中退し、その後2000年7月頃まで浜松市内のパン製造会社や塗装会社に勤めていた。

そして、2000年11月頃に家を出て、遺体発見の1ヶ月前に「ヒカリちゃんと名古屋に住む」と母親に話していた。

武井さんには失踪直前まで交際していた女性がいたが、事件と同時に行方不明になっている。

武井さんの中学からの親友は、武井さんが「まずい女性にひっかかったと話していた」と証言している。

清水署は武井さんが別の場所で殺害され、パークセンター上から投げ落とされたか、遺棄されたと見て、捜査に全力を挙げているが、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られていない。

清水署は、被害者の武井高弘さんの情報提供を求めている。

<連絡先>

静岡県警察本部刑事部捜査第一課

054-271-0110(代表)

 

「武井さんの情報」

殺害された武井高弘さんの写真
出典:清水警察署

 

・名前:武井高弘(たけい たかひろ)さん

・当時の年齢:30歳

・身長:178cm

・特徴:左人差し指、薬指、小指に指輪をしていた

 

 


【静岡市駿河区独居女性殺人事件】

 

静岡市駿河区独居女性殺人事件は、2007年(平成19年)に静岡県静岡市で発生した殺人事件である。

2007年12月31日午後9時頃、静岡県静岡市駿河区池田に住んでいた無職の白鳥照江(しらとり てるえ)さん(当時73歳)が、自宅のベッドの中で死亡しているのが発見された。

発見したのは様子を見に訪れた近所の男性で、白鳥さんは後ろ手に両手足を衣類で縛られ、全身に布団が被されていた。

白鳥さんは1人暮らしをしており、31日夕方に近所に住む女性がおすそ分けをしようと白鳥さん宅を訪れたが返答がなく、夜に電話を掛けても出なかったため、近所の男性に連絡した。

そして、連絡を受けた男性が様子を見に行ったところ、死亡している白鳥さんを発見した。

男性が訪れた際、玄関のカギは掛かっていなかった。

室内に荒らされた形跡はなく、目立った外傷もなかったが、現場の状況から静岡南署は白鳥さんが何者かに殺害されたと見て、殺人事件として捜査している。

しかし、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、静岡南署はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

静岡南警察署

054-288-0110

 


【寿楽寺住職殺人事件】

 

寿楽寺住職殺人事件は、2003年(平成15年)に静岡県浜松市で発生した殺人事件である。

2003年7月17日午前2時45分頃、静岡県浜松市北区細江町気賀に住む住民から「外の道路で泥棒と叫ぶ男性の声がした」と110番通報があった。

通報を受けた細江署員が駆け付けると、近くにある寿楽寺(じゅらくじ)の住職の高田憲雄さん(当時53歳)が左腹部などを刃物で刺され倒れていた。

高田さんはその後病院に搬送されたが、間もなく死亡した。

細江署は、何者かが寺に侵入し、取り押さえようとした高田さんを刺して逃げた殺人事件として捜査を開始した。

その後の調べで17日午前2時30分頃、近所の住民が「泥棒、泥棒」、「ダメだ、ダメだ」という叫び声や男性同士が言い争う声を聞いていた事が分かった。

発見時、高田さんは裸足にパジャマのズボン1枚だけ履いた姿で、寺から約150mの県道上に倒れており、パジャマの上着は近くに落ちていた。

そして、左腹部や右脇腹、左腕などに刺し傷があった。

細江署は現在も懸命に捜査を続けているが、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、この事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

細江警察署

0120-522-034(フリーダイヤル)

 

「現場の地図」

寿楽寺住職殺人事件の現場付近の地図
出典:細江警察署

 

 


【浜松市麻雀店放火殺人事件】

 

浜松市麻雀店放火殺人事件は、2009年(平成21年)に静岡県浜松市で発生した放火殺人事件である。

2009年11月17日午前3時30分頃、静岡県浜松市中区高丘東にある麻雀店「金ちゃん」から出火し、鉄骨2階建ての延べ約210平方メートルが全焼した。

そして、2階の焼け跡から男性客3人の遺体が発見され、重軽症を負った4人が病院に搬送されたが、その内の1人が死亡した。

火元は1階と見られ、1階のドアの開閉音を店に居た客が聞いていた。

 

浜松中央署は、放火の疑いもあると見て捜査を開始した。

浜松中央署によると、建物は1、2階とも麻雀店で出火当時、2階で客6人と従業員2人の計8人が2卓に分かれ麻雀をしていた。

避難した客によると、物音を確認するために1階に降りた従業員が「火事だ」と叫び、その後停電し、店内が真っ暗になったという。

煙が激しく、客3人と従業員1人は窓から脱出したが、この内の1人の客が転落して頭を強く打ち死亡した。

もう1人の従業員は1階から非難し無事だった。

 

火元と見られる1階中央部にはストーブが設置されていたが、ストーブは使用されておらず、出火直前まで火の気はなかった。

また、出火当時は1階正面玄関は施錠されており、裏口からのみ出入り可能だった。

出火直前の午前3時頃、2階に居た従業員が当時無人だった1階から、ドアの開閉音がするのを聞いていた。

 

一方で、出火の約1時間前の午前2時30分頃、3人組の男が黒い乗用車を麻雀店付近の駐車場にエンジンをかけたまま駐車し、近くの飲食店と麻雀店を2回往復していたのを近所の住民が目撃している。

この住民は、現場付近は深夜から未明まで人通りが少ないので不思議に思ったという。

出火した麻雀店では、同年10月14日にも敷地内で古タイヤや外壁が燃える不審火があった。

麻雀店の店長は、「店にスプリンクラーや警報器はなかった。昨年10月にオーナーが亡くなって私が店を引き継いだ。恨まれる覚えはない。」と話していた。

この麻雀店は通常、午前0時まで営業していたが、場合によっては延長する事もあった。

主に2階で営業していたが、客が多い場合は1階も使用していたという。

 

 

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