【未解決事件】米子市女性失踪事件 北朝鮮による拉致と断定

【米子市女性失踪事件】

 

米子市女性失踪事件は、1977年(昭和52年)に鳥取県米子市で発生した失踪事件である。

1977年10月21日午後8時頃、鳥取県米子市に住んでいた松本京子(まつもと きょうこ)さん(当時29歳)が、自宅近くの編み物教室に行くと言い残して自宅を出た後、行方が分からなくなった。

この日の夜、松本さん宅から約200m離れた所に住んでいる人が、裏庭で松本さんが見知らぬ男と話をしていたのを目撃していた。

男は2人組で、1人は松本さんと会話をしており、もう1人は見張りをしていたようだったという。

この時、目撃した人が「何をしている?」と男に話しかけると、男の1人が殴りかかってきて、額を縫うほどのケガを負わされた。

その後、男達は海岸の方へ逃げて行った。

通報を受けた米子署は、傷害の容疑で2人の男を追ったが、捕まえる事はできなかった。

 

この失踪事件は、北朝鮮による拉致の可能性が高いと見られていたが、2004年11月に行われた実務者協議で北朝鮮政府は、松本さんについて「入国は確認できなかった。」と回答した。

しかし、日本政府は2006年に北朝鮮による拉致事件と断定した。

これにより、松本さんは鳥取県内で初の拉致被害者となった。

松本さんは現在も帰国していない。

国や県などが共催した拉致被害者救出に向けた「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」で、松本さんの兄の孟(はじめ)さんは、「妹に早く星のきれいな米子で生活してほしい」と早期帰国の実現を訴えた。

更に、「妹には北朝鮮の寒い冬を乗り切ってほしい。帰国に向けて力をいただきたい」と支援を呼び掛けていた。

 

「北朝鮮による拉致が疑われる点」

・海の方に向かって何人かの足跡が残されていた

・事件当時、警察が不審な電波の交信を傍受している

・松本さんが履いていたサンダルの片方だけが残されていた

 

「松本さんの顔写真と失踪時の服装」

行方不明になった松本京子さんの写真
出典:鳥取県

 

 

 

 

 

 

・紺色のスカートとチョッキ、白色のブラウス、サンダル、現金は所持していなかった

 

 

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