【未解決事件】坪野鉱泉女性失踪事件 肝試しに行ったまま帰らず

【坪野鉱泉女性失踪事件】

 

坪野鉱泉女性失踪事件は、1996年(平成8年)に富山県魚津市で発生した失踪事件である。

1996年5月5日午後9時頃、富山県魚津市坪野の廃墟になった「坪野鉱泉ホテル坪野」に出向いた女性2人(共に当時19歳)がその後行方不明になった。

2人は富山県氷見市在住で、家族に「肝試しに行く」と言い残して外出し、友人のポケットベルに「今魚津市にいる」とメッセージを送ったのを最後に消息を絶った。

同日午後10時頃、2人の乗った車が国道8号線を魚津方面に向かって走っていたのが目撃されている。

友人のポケットベルにメッセージを送ったのは、この直後だと思われる。

「坪野鉱泉ホテル坪野」は、1984年頃に倒産し、オーナーはその後行方不明になっているそうだ。

警察は事件と事故の両面で捜査を行ったが、有力な手掛かりは掴めず、失踪から10ヶ月経った1997年3月に、この事件のチラシを作成し、準公開捜査に踏み切ったが、それでも有力な情報を得る事はできなかった。

 

失踪から1年後の1997年5月4日の時点でも何の手掛かりもない事を、読売新聞の地方版の「富山よみうり」で「少女不明から1年」というタイトルで特集を組まれ報じられた。

記事の中では、片方の女性が所有し運転していた乗用車も発見されていない事から、県警ヘリと山岳捜索隊が、崖下などの車が転落しそうな地点を捜索したが発見できず、当時の坪野鉱泉が暴走族のたまり場であった事から事件に巻き込まれた可能性もあるとしていた。

更に、坪野鉱泉ホテル跡地は、週末になると石川県・新潟県・福井県・岐阜県などの他県から暴走族が集会に集まる場所になっている事や、地元住民から治安上危険な場所として不安視される声が出ている事、ホテルの敷地内はガラスが割られて落書きされ、立ち入り禁止のロープなどは切断されるなど、危険な場所となっている事なども紹介されていた。

その後、新潟県で少女監禁事件が発生した事で、富山県警は2000年にこの失踪事件の捜査の再確認を行ったと「北日本新聞」で報じられた。

女性2人の行方は現在も分かっていない。

 

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