【名古屋市守山区主婦強盗殺人事件】
名古屋市守山区主婦強盗殺人事件は、2005年(平成17年)に愛知県名古屋市で発生した殺人事件である。
2005年2月21日午前11時35分頃、愛知県名古屋市守山区小幡3丁目にある警備会社経営の青松徳夫さん(当時55歳)の住宅で、妻の須真子さん(当時51歳)が倒れているのが発見された。
発見したのは会社から帰宅した夫の徳夫さんで、須真子さんが1階の和室で顔から血を流してうつ伏せで倒れているのを見つけ通報した。
駆け付けた警察が調べたところ、須真子さんは既に死亡しており、首には絞められたような跡があった。
徳夫さんはこの日の午前8時30分頃、自宅から約1km離れた所にある会社に向かい、約3時間後、昼食のために帰宅したところ、須真子さんが倒れているのを発見した。
また、自宅1階の押し入れにしまっていた家庭用の簡易金庫の扉が開いたままになっており、バッグも荒らされていたが、現金や貴重品は盗まれていなかった。
強盗目的の可能性もあるが、徳夫さんが昼頃に一旦帰宅する事を知っていた人物による犯行の可能性もあり、強盗に見せかけるためにわざと金庫やバッグを荒らした可能性もある。
未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、守山警察署はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。
<連絡先>
守山警察署
電話:052ー798ー0110(代表)
「現場の地図」