【世田谷一家殺人事件】住宅内部を一部公開も取り壊しの打診も

【世田谷一家殺人事件の一部公開された現場の住宅内部】

 

2000年の年末に東京都世田谷区で発生した世田谷一家殺人事件から約20年後の2020年1月18日、現場となった住宅内部の一部が、泰子さんの姉・入江杏さんによって公開された。

・2階リビングの画像

世田谷一家殺人事件現場の2階リビングの写真
引用:TBS NEWS

 

・長男礼君の遺体が発見されたベッド

世田谷一家殺人事件被害者の礼君の遺体が発見されたベッド画像
引用:TBS NEWS

 

・父親のみきおさんが倒れていた1階の階段下

世田谷一家殺人事件被害者の父親のみきおさんが倒れていた1階の階段下画像
引用:TBS NEWS

 

・母親の泰子さんと長女にいなちゃんの遺体が発見された屋根裏部屋下にある2階の踊り場付近

世田谷一家殺人事件被害者の泰子さんとにいなちゃんが発見された場所画像
引用:TBS NEWS

 

下画像のように、どの部屋にも宮澤さん一家の思い出の品々が納められた段ボール箱が積まれた状態になっている。

世田谷一家殺人事件現場の住宅内に積まれた段ボール箱の画像
引用:TBS NEWS

 

泰子さんの姉・杏さんは、「4人の御霊にどのように応えたらいいのかというのを考えあぐねて、現場公開に至りました。皆さんの目で4人が生きていた痕跡、こんな風に一生懸命生きていた、最後の最後まで一生懸命生きようとしていたという事を、お目に留めて頂けたらと思います。」と語っていた。

 

「警視庁が家の取り壊しを打診」

遺族は、2019年に警視庁から、老朽化を理由に家の取り壊しを打診されているようだ。

しかし、泰子さんの姉の杏さんは「事件が忘れられていく中で、現場を取り壊してしまっていいのか。このまま何もせずに家を壊してしまう事はどうしてもできない。4人が狭い家で一生懸命生きていた事を、4人の人生の肌触りを知ってほしかった。」と語っている。

当時、杏さん一家は、宮澤さん一家の隣接する家に姉妹の母親と一緒に暮らしており、英国を行き来していた杏さん宅のリビングでは、泰子さんが学習塾を開き、たくさんの親子が出入りし、にぎやかだったという。

だが、事件後、杏さん一家も家を離れた。

杏さん宅一帯は、東京都の公園予定地だったため、更地にして売却する話も進んでいた。

4人の変わり果てた姿を見つけた姉妹の母は、「家を二度と見たくない、早く壊して。」と望んでいたが、警視庁から2001年に家屋取り壊し延長の要請があり、辛い思いもしてきたようだ。

年末になると、宮澤さん宅前で捜査員が献花もしていたようだ。

その後、警視庁が家の中を3D映像などにした事で証拠保全が完了し、老朽化で倒壊の危険もあるとして、2019年春に取り壊しの打診を受けたという。

今後、現場の家がどうなるか分からないが、杏さんは「早期には取り壊さないよう求める要請書を警察に提出していて、これからも話し合いをしていきたい。」としている。

 

 

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