新型コロナウイルス、ヒトからヒトへの感染を確認!対策は?

中国湖北省武漢市(ちゅうごく こほくしょう ぶかんし)の衛生当局は20日、2019年12月から集団感染が広がっている新型コロナウイルスによる肺炎で、18日に新たに1人が死亡したと発表した。

これで新型コロナウイルスによる死者は計3人となった。

中国では20日に、武漢以外での感染が確認され、感染者は計218人、タイで2人、日本で1人、そして韓国でも新たに1人の感染が確認され、感染者は全体で計222人となった。

新型コロナウイルスの感染者
引用:毎日新聞

 

中国では、25日の春節(旧正月)を前に大勢の人が移動を始めており、感染拡大の懸念が広がっている。

中国当局の専門家は、遺伝子検査でヒトからヒトへの感染を確認し、「医療従事者14人への感染も起きている。」と述べた。

中国国内の感染者の内訳は、武漢198人、広東省14人、北京市5人、上海市1人となっている。

習近平国家主席は20日、国営メディアを通じ「新型ウイルスは徹底的に封じ込めなければならない。」と述べた。

国家衛生健康委員会は19日、感染源は判明していないが、「検査を強化して患者の治療に全力を挙げ、症例や情報を迅速に公開するよう求めた。」と発表し、20日に予防措置の指導などのための対策チームを各地に派遣した。

 

新型コロナウイルスが中国国外で初めて確認されたのは13日で、タイ・バンコクの空港に到着した中国人女性から検出された。

16日には日本の厚生労働省が、武漢に滞在歴のある神奈川県在住の30代男性から感染を確認したと発表した。

今回、新たに韓国でも感染が確認された事で、周辺国は警戒を強めている。

 

コロナウイルスは、ヒトや動物に感染するウイルスの一種で、風邪などの軽い症状にとどまるものが多いが、2003年に中国で流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)などのように重症化しやすいものもある。

SARSは香港を中心に世界30ヶ国で8,422人が感染し、死者は916人で、死亡率は約11%となっており、MARSは韓国を中心に世界24ヶ国(一時的な感染国も含む)で2,494人が感染し、死者は858人で、死亡率は約34%となっており、どちらも死亡率が高くなっている。

池袋大谷クリニック院長で呼吸器内科が専門の大谷先生によると、今回の新型コロナウイルスはSARSやMARSのようにあっという間に広がっていない事から、空気感染ではなく、飛沫感染で濃厚接触している人に感染している可能性が高く、感染力はSARSやMARSほど強くないのではないかという。

しかし、SARSやMARSのように肺炎になりやすいコロナウイルスのようなので、注意が必要のようだ。

飛沫感染・接触感染が中心なので、インフルエンザと同じ対策をすれば、感染を防止できるようなので、手洗い・消毒、咳エチケット、マスク着用を心掛けるようにしよう。

大谷先生流のマスクの使い方は、マスクの表面にはウイルスが付着している可能性があるので、ゴム紐部分以外には触らず、1日に何回もマスクを交換するのが効果的のようだ。

 

 

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