【未解決事件】千葉市若葉区夫婦失踪事件 既に殺害されている?

【千葉市若葉区夫婦失踪事件】

 

千葉市若葉区夫婦失踪事件は、2001年(平成13年)に千葉県千葉市で発生した夫婦失踪事件である。

2001年5月18日午後6時頃以降から、千葉県千葉市若葉区貝塚町に住んでいた会社員の杵渕清(きねふち きよし)さん(当時59歳)と、パートをしていた妻の郁子(いくこ)さん(当時54歳)の夫婦が行方不明になった。

両親と連絡が取れない事で留学先から急遽帰国した娘が、警察に届け出た事から事件が発覚した。

また、行方不明になった18日には、千葉市内の金融機関で夫の清さん名義の通帳から現金が引き出されており、その際、第三者の払い戻し者が金融機関の防犯カメラに映っていた。

更に、妻の郁子さんは失踪前に、親しい友人に「今日は一生のうちで一番悲しい事があった。」というメールを送っていた事も分かっている。

 

「失踪前後の経過」

・5月15日

妻の郁子さんは、会社の上司である山田さんに「警察が訪ねて来るから会社を休ませてほしい。」と連絡している。

上司の山田さんによると、郁子さんは警察官を名乗る男から「近所(都賀の台)で逮捕された2人組の空き巣グループが杵渕さん宅を狙っており、まだ逮捕されていない仲間が犯行に及ぶ可能性がある。その犯人は凄い知能犯でITを使っていろんな事をする。」と言われたという。

更に、警察官を名乗る男は「逃走中の空き巣が必ず杵渕さん宅に現れる。見られているかもしれない。空き巣は杵渕さん宅の間取りだけでなく、家族構成や夫婦の仕事の時間、家族しか知らない情報まで知っていた。」などと話したという。

不審に思った郁子さんは夫の清さんに連絡したが、男は堂々と清さんと応対した。

その後、男は清さんが帰宅する午後7時30分頃ギリギリに出て行ったという。

 

・5月16日

警察官を名乗る男が杵渕さん宅を再び訪れ、「近所に空き巣が入ったが、逮捕間際で取り逃がしてしまった。ITを使う知能犯の空き巣は、被害者が気付かないうちに口座から多額の預金を引き出す事ができる。被害が出たら直ぐに警察に届け出ができるようにしておく必要がある。」などと言い、持参した被害届を差し出したという。

郁子さんは、男に言われるがままに個人情報や講座の情報などを被害届に記入してしまった。

男は、「銀行口座を全て教えてくれれば自分が署に戻って毎日その口座に不審な動きがないかどうか調べる。」と言い、男は預金通帳と印鑑を確認したという。

 

・5月17日

午前8時頃、郁子さんは会社に「また警察が来ているから出勤が遅れる。午後0時を過ぎたら欠勤にしてほしい。」と連絡を入れたが、結局欠勤する事となった。

この日、午前10時01分と午後5時41分に、清さんが自宅のカギを替えるために不動産業者に電話していた事が分かっている。

 

・5月18日

午前7時頃、清さんは仕事のために家を出た。

この日、郁子さんの会社に清さんを装った電話が掛かってきており、会話の内容は次のようなものだった。

清さんを装った男:杵渕ですけど、2、3日休みます。

会社:えっ、2、3日ですか?

清さんを装った男:親戚に不幸がありましたので。

会社:上司に代わりましょうか?

清さんを装った男:いえ、結構です。

 

心配した郁子さんの上司の山田さんは、午前10時頃に杵渕さん宅を訪れた。

この時、ガレージには車があり、呼び鈴を押しても応答がなかった。

そして、山田さんが家の裏手側から中を覗き込もうとした時、左手に男が立っており、男は山田さんと顔が合った途端に脇を向いた。

山田さんは、警察が本当に杵渕さん宅を見張ってくれているのだと思ったという。

この日の正午頃、この男が杵渕さん宅の周りをうろついていたのを近所の住人が目撃し、警察に連絡している。

男の特徴は、身長160~170cmくらい、年齢は60歳前後、アゴが角張っている、短髪。

 

午後1時45分頃、千葉駅前にある銀行に、杵渕清を名乗る男が現れ、定期預金の350万円を解約している。

 

・5月22日

2日間会社を無断欠勤した清さんを心配した上司が杵渕さん宅を訪れた。

この時、玄関のドアは閉まっており、雨戸も閉まった状態になっていたが、車庫の門は開いたままで車はなく、ポストには郵便物が溜まっていた。

清さんの上司は警察に通報し、清さんの長男にも連絡した。

そして、午後10時頃、栃木から駆け付けた長男と警察が家の中に入った。

この時間帯は、いつも両親が居るはずなのに居ない事を長男は不思議に思った。

部屋に荒らされた形跡はなかったが、清さんのスーツの上着は椅子に掛けたままになっており、スーツのズボンとYシャツは見当たらなかった。

杵渕さん夫婦は、物の出しっぱなしが嫌いだったという。

また、風呂場の扉からは、何かで擦ったような血痕が発見された。

 

・5月23日

警察の調べによると、杵渕さん夫婦以外の指紋は全て拭き取られていた。

また、ルミノール反応検査を行ったところ、風呂場と廊下に血痕を拭き取った跡が検出された。

DNA鑑定の結果、風呂場の血痕は郁子さんのもの、廊下の血痕は清さんと郁子さんのものと判明した。

郁子さんの血痕は、生死に関わるほどの量だったという。

 

「Nシステムで確認された杵渕さんの車の情報」

Nシステムとは、走行中の車のナンバープレートを自動的に読み取るシステムの事。

 

・5月19日

午後2時頃、国道357号線を木更津方面に南下し、午後4時頃には錦糸町で確認されている。

その後、美女木インターから外環道路を走行し、関越自動車道を長野方面に向かっている。

午後7時頃、長野県佐久インターで降りている。

 

・5月20日

午前8時頃、長野自動車道の塩尻で確認されている。

午前10時頃、中央自動車道の愛知県小牧東で確認されている。

 

・5月26日

名古屋市名東区で車が発見されたが、車は違法駐車の多い場所に停められていた。

車内の指紋は全て拭き取られており、後部座席からは尿反応が検出された。

また、トランクの中からは杵渕さん夫婦の血痕が発見された。

 

「この事件の不審な点」

郁子さんの壊れたPCを長男から預かり復旧したところ、不特定多数にメールを送信していた事が分かった。

削除されたメールを復元すると、化粧品のマルチ商法絡みで送信したメールが100通以上あった。

また、郁子さんは誰かに金を貸していたという噂がある。

100万円単位の金を貸していたようだが、取り立てができず、ヤクザに取り立てを依頼していたという話もあり、ヤクザは近所に体裁が悪いため、警察と言っていたらしい。

どうやら会社の仲間同士で貸していたようだ。

 

「捜査の状況」

未だ杵渕さん夫婦の所在は分かっておらず、銀行の防犯カメラに映っていた男の行方も分かっていない。

千葉東警察署は、この事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

千葉東警察署

電話:043-233-0110

 

「防犯カメラに映っていた男の情報」

男の画像

千葉市若葉区夫婦失踪事件の夫婦の口座から金を引き出した男
出典:千葉東警察署

 

男の特徴

・身長:165cmくらい

・当時の年齢:50~60歳代くらい

・耳の形や首の太さなどから、格闘技経験者の可能性がある

・肩幅が広い

・えらが張っている

・眼鏡をかけていたが、耳に掛かっていなかったため偽装の可能性がある

・被っていた帽子に「C、D」の文字がある

 

 

【未解決事件】茂原市町保で発生した宮司殺人事件

【茂原市町保宮司殺人事件】

 

茂原市町保宮司殺人事件は、1999年(平成11年)に千葉県茂原市で発生した殺人事件である。

1999年8月2日午前8時頃、千葉県茂原市町保6番(ちばけん もばらし まちぼ)にある金刀比羅神社・金刀比羅本教茂原教会所の駐車場の草むらで、同神社の宮司・鵜沢秀胤さん(当時56歳)が死亡しているのが発見された。

発見したのは長生消防本部職員をしていた鵜沢さんの弟の良さん(当時52歳)で、良さんが出勤途中に血を流してうつ伏せで倒れている鵜沢さんを見つけ、110番通報した。

司法解剖の結果、死因は背中を刺された事による失血死と判明した。

茂原署の調べによると、鵜沢さんは外出用のグレーの縦じまの甚平姿だった事から、帰宅直前に被害に遭ったと見られる。

遺体の近くには自転車と白いサンダル、タバコやライターなどが入った黒い小さなセカンドバッグが落ちていた。

セカンドバッグの中には現金がなく、ズボンのポケットの中に220円の小銭が残されていただけだった。

凶器は発見されていない。

 

事件前日の1日午後6時過ぎ、鵜沢さんは次女(当時25歳)に「仲間の集まりに行く」と言い残して自転車で外出し、JR茂原駅前にある居酒屋で知人16人との飲み会に参加していた。

そして、同日午後8時頃、鵜沢さんは1人で居酒屋を出て近くのフィリピンパブに行き、カラオケなどをしていた。

その後、2日午前1時頃まで飲み、ポケットから2万円を出して代金1万8,500円を支払い店を出て、帰宅したところを襲われたと見られる。

フィリピンパブを出てから、遺体が発見された午前8時頃までの足取りは分かっていない。

 

鵜沢さんは、事件の12年前に妻に先立たれ、長女(当時27歳)と次女の3人で暮らしていた。

神社は戦前に創建され、鵜沢さんは父の跡を継いだ2代目で、1970年に宗教法人を設立した。

鵜沢さんは、1993年に自宅脇の敷地が市道用用地として買収され、約4億2,000万円の売却益を得ており、被害に遭う前年にも自宅周辺の土地を売却して大きな利益を得ている。

近所の住民によると、鵜沢さんは、普段から数十万単位の現金を持ち歩いていたという。

フィリピンパブの女性には「たくさんのお金があるから貸しているんだ。」と話していたようで、知人にも「100万円単位で金を貸すので、いつでも言ってくれ。」と話していたという。

鵜沢さんは、事件前年の8月24日午前1時10分頃にも、外国人のいるスナックでカラオケを楽しんだ後、自宅前で襲われ、現金30万円や印鑑の入ったポシェットなどを奪われている。

同署は、金銭トラブルによる犯行と見て捜査を続けているが、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、この事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

茂原警察署

電話:0475-22-0110

 

「現場の地図」

 

 

【未解決事件】千葉市女子中学生誘拐事件

【千葉市女子中学生誘拐事件】

 

千葉市女子中学生誘拐事件は、1991年(平成3年)に千葉県千葉市で発生した誘拐事件である。

1991年10月27日午前1時頃、千葉県千葉市若葉区にある千葉東金道路大宮インター近くの一戸建てが集中する閑静な住宅街にあるアパートに住んでいた中学1年の佐久間奈々さん(当時13歳)が、補導員を装った中年の男に千葉市若葉区多部田町の路上で誘拐された。

前日26日の午後7時頃、佐久間さんの家には3人の友達が遊びに来ていた。

その後、27日午前0時過ぎに友達3人と一緒に自宅から4km離れた小倉台のコンビニに夜食を買いに自転車で出掛けた。

そして、約30分かけてコンビニに到着し、佐久間さんは缶入りのウーロン茶やポテトフライ、ピザを買いビニール袋に入れた。

 

午前1時頃、買い物を終え帰宅中だった佐久間さんは台風の影響で歩道に倒れたままになっていた木にぶつかり転倒した。

そこに後ろから歩いてきた男に「こんなところで何をしているんだ。16歳未満の者が11時過ぎに歩いていると犯罪になる。普通なら警察に連絡するが話を聞くだけで許してやる。お前が代表でついてこい。」と言われ、佐久間さんだけを連行し、後の3人には「お前たちは帰れ」と言い残し、佐久間さんを連れて細い道の方に消えていった。

3人は佐久間さんの家に着き、玄関前で佐久間さんの帰りを待っていたが、佐久間さんはなかなか帰って来なかった。

そこにたまたま2人の同級生の男子生徒が通りかかり、これまでの経緯を説明すると男子生徒は「おかしい」と思い、親に連絡した。

親たちは手分けして佐久間さんを探したが見つからず、午前4時20分に警察に通報した。

身代金目当ての誘拐の可能性も考えたが、佐久間さんの家に身代金を要求する連絡はなかった。

佐久間さんの行方は現在も分かっておらず、千葉東警察署はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

千葉東警察署

電話:043-233-0110

 

「千葉東警察署が作成したチラシ」

千葉市女子中学生誘拐事件のチラシ
出典:千葉東警察署

 

 

【未解決事件】高浜子供ルーム女性指導員殺人事件

【高浜子供ルーム女性指導員殺人事件】

 

高浜子供ルーム女性指導員殺人事件は、1995年(平成7年)に千葉県千葉市で発生した殺人事件である。

1995年9月3日午後5時45分頃、千葉県千葉市美浜区高浜1丁目8番12号にあった高浜子供ルームで、保育所指導員をしていた石﨑愛子さん(当時46歳)が殺害されているのが発見された。

石崎さんは施設内にある12畳の部屋の中央部分にタオルをかけられた状態で倒れていた。

また、財布に入っていた5万円が無くなっていた。

施設の隣には公園があり、公園側の窓のカギは開いたままになっていた。

犯人はそこから侵入したと見られている。

司法解剖の結果、死因は首を絞められた事による窒息死と判明した。

 

施設では2日の夜に父母会があり、石崎さんはそれに参加していた。

会は午後9時30分頃に終わり、午後10時頃に同僚の女性職員とJR京葉線稲毛海岸駅に向かったが、都内の自宅に帰る電車が無くなっており、そこで同僚と別れた。

午後11時頃、石崎さんは家族に「今夜は遅いので泊まっていく。」と電話をし、翌3日の午前0時35分頃にはコンビニエンスストアで食料品を購入しているのが確認されている。

石崎さんはその後施設に戻り、食事をした後に殺害されたと見られている。

未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、千葉西警察署は情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

千葉西警察署捜査本部

電話:043-277-0110(代表)

内線番号:333~336

 

 

【未解決事件】千葉市高校教諭強盗殺人事件

【千葉市高校教諭強盗殺人事件】

 

千葉市高校教諭強盗殺人事件は、1997年(平成9年)に千葉県千葉市で発生した強盗殺人事件である。

1997年2月8日午後8時30時頃、千葉県千葉市若葉区みつわ台に住んでいた高校教員の男性(当時60歳)が、自宅の庭先でうつ伏せで倒れて死亡しているのを帰宅した妻が発見した。

事件当日は休日で、被害男性が自宅に1人で居るところに空き巣に入られ、家の中を物色していた犯人に胸を刺され殺害されたと見られている。

その後の捜査により犯行時刻は午前11時頃と見られ、1階と2階には物色された形跡があり、遺体の近くには犯行に使用された包丁が落ちていた。

 

被害男性は、約1ヶ月後に生徒の卒業と共に自身の定年退職を迎えるはずだった。

現在も捜査は続いているが、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、千葉東警察署は情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

千葉県千葉東警察署

「千葉市若葉区みつわ台における強盗殺人事件」捜査本部

電話:043-233-0110

内線番号:330

 

「犯人の情報」

・当時の年齢:20~35歳くらい

・身長:170cmくらい

・顔の特徴:丸顔、色白、頬がしもぶくれの感じ

・当時の服装など:黒い帽子、黒い上下のトレーナー

 

・犯人の似顔絵など

千葉市高校教諭強盗殺人事件の犯人の似顔絵
出典:千葉東警察署

 

 

【未解決事件】相之川パチンコ景品交換所強盗致傷事件

【相之川パチンコ景品交換所強盗致傷事件】

 

相之川パチンコ景品交換所強盗致傷事件は、2006年(平成18年)に千葉県市川市で発生した強盗致傷事件である。

2006年2月16日午後4時頃、千葉県市川市相之川4丁目8番8号所在のパチンコ店の景品交換所で、女性従業員(当時52歳)が休憩のため景品交換所の出入り口のドアを閉めようとしていたところ、2人組の男に後ろから羽交い絞めにされ、景品交換所内にあった現金約1,300万円が奪われた。

女性従業員は後頭部打撲などの全治2週間のケガを負ったが、命に別状はなかった。

行徳警察署は事件後、景品交換所内の防犯カメラの映像を公開し、聞き込み捜査の結果、中国籍の住所・職業不詳の會憲宇(ソンシェヌユイ)容疑者(当時29歳)の関与が浮上したため、3月に逮捕状を取り、その後、指名手配し、もう1人の男の行方も追っている。

しかし、事件翌日、會容疑者が成田国際空港から中国に出国した記録が残っている。

 

行徳警察署によると、會容疑者は2003年4月に留学目的で来日し、新潟県内の日本語学校を2年間で卒業後、東京都板橋区に外国人登録を行っていた。

未だ會容疑者ともう1人の男の足取りは分かっておらず、行徳警察署はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

行徳警察署 刑事課

電話:047-397-0110(代表)

 

「防犯カメラの映像と2人の当時の特徴」

防犯カメラの映像

相之川パチンコ景品交換所強盗致傷事件の犯人の画像
出典:行徳警察署

 

2人の当時の特徴

・年齢20歳代から30歳代、身長180cm以上、茶髪、黒色のニット帽、黒色のジャンパー、黒色のズボン

・年齢30歳代から40歳代、身長170cm以上、髪は黒色で短い、黒色のジャンパー、黒色のズボン

 

 

【未解決事件】千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件

【千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件】

 

千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件は、2008年(平成20年)に千葉県千葉市で発生した死体遺棄事件である。

2008年7月11日、千葉県千葉市中央区の中央港で切断された女性の胴体が発見された。

発見したのは釣りをしていた男性で、停泊していたタンカーと岸壁の間にマネキンのような物が浮いているのを見つけ110番通報した。

千葉県警の捜査員が海から引き上げてみると、頭部や四肢を切断された女性の胴体だった。

胴体に着衣はなく、胴回りにはロープが結び付けられており、ロープの先には重しが付けられていた。

3日後の14日には、胴体の発見現場から約300m離れた海中から、ロープで1つに巻かれ胴体と同じように重しを付けられた両足が発見された。

切断面の形状から、遺体は死後にナタのような重量のある刃物で切られた可能性が高い事が分かった。

しかし、頭部と両腕は未だ発見されていない。

遺体は死後、5~10日が経過していると見られ、人為的に切断されたと見られる。

 

その後、DNA鑑定を行った結果、女性は千葉市稲毛区山王町に住んでいた無職の金子真由美さん(当時30歳)だという事が分かった。

金子さんは賃貸アパートの1階で、男性3人と同居しており、このうちの1人の男性が7月2日の昼に、金子さんを千葉市中央区の路上まで車で乗せて行った。

しかし、その日の夜から連絡が取れなくなったという。

また、別の知人男性が、胴体と両足が発見された後に「最近金子さんの姿が見えない」と県警に連絡していた。

 

金子さんは千葉県市川市出身で、2003年8月頃に家出し、金子さんの兄(当時32歳)が行徳署に家出人の捜索願を出していた。

2006年2月に一旦家に戻ったが、またすぐ行方不明になったという。

近所の女性によると、金子さんは午前9時ぐらいに出掛け、午後11時くらいに帰宅していたという。

その際、同居している男性が車で送り迎えをしていたようだ。

金子さんが住んでいたアパートは、閑静な住宅街にある2階建てのアパートで、家賃は月に約5万円で、間取りは3DKだった。

同居していた男性は、いずれも50~60歳代で、派遣労働等で日銭を稼いでいたという。

3人のうち知人と言えるのは1人だけで、他の2人は部屋を分け合っているだけで、知人とは言えない関係だった。

 

同居していた男性は調べに対し、「千葉港で女性の遺体があがった事は知っていたが、足の大きさが違うので彼女ではないと思っていた。」などと供述している。

捜査本部は両足が発見された際、足のサイズを約22cmと公表したが、金子さんは普段、それより大きいサイズの靴を履いていたので、3人の同居男性は「彼女じゃなくて良かった。」などと話し合ったという。

 

「目撃情報」

・アパートには同居男性以外の複数の男性が出入りする姿が、周辺住民に度々目撃されていた。

・アパート前に場違いなベンツやロールスロイスなどの高級車が、度々横付けされていたという目撃情報があり、金子さんが不特定多数の男性と接触していた可能性もある。

 

「情報提供」

未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られておらず、千葉中央警察署捜査本部はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

千葉中央警察署 捜査本部

電話:043-244-0110(代表)

 

「発見現場の地図」

千葉市中央区中央港女性死体遺棄事件の遺体発見現場の地図
出典:千葉中央警察署

 

 

【未解決事件】市原市土宇男性殺人事件

【市原市土宇男性殺人事件】

 

市原市土宇男性殺人事件は、2013年(平成25年)に千葉県市原市で発生した殺人事件である。

2013年6月1日午前6時20分頃、千葉県市原市土宇(つちう)に住んでいた佐々木初雄さん(当時73歳)が、自宅で死亡しているのが発見された。

発見したのは佐々木さんの知人男性で、居間で倒れている佐々木さんを見つけ119番通報した。

傷が小さかった事から、発見当時は事件性の見極めができなかったが、司法解剖の結果、左胸を中心に複数の深い刺し傷がある事が分かり、1つは心臓を貫通していた事から、先の尖った凶器で刺されたと見られている。

 

発見時、玄関や裏口のドアは無施錠だったが、室内に荒らされた形跡や争った形跡はなかった。

佐々木さんは1人暮らしだったため、普段から知人男性が身の回りの世話をしており、1日は一緒に墓参りに行く約束をしていたという。

 

現場は小湊鉄道光風台駅から東に約700mの所にある、田畑に住宅が点在する地域だった。

佐々木さんは知人らに金を貸していたと見られ、金銭トラブルの有無についても調べている。

しかし、未だ犯人に結び付くような有力な情報や凶器は発見されておらず、市原警察署はこの事件に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

市原警察署

電話:0436-41-0110(代表)

 

 

【未解決事件】千葉県御宿町白骨死体遺棄事件

【千葉県御宿町白骨死体遺棄事件】

 

千葉県御宿町白骨死体遺棄事件は、2014年(平成26年)に千葉県夷隅郡(いすみぐん)で発生した死体遺棄事件である。

2014年5月6日、千葉県夷隅郡御宿町(おんじゅくまち)の国道128号線沿いで、段ボール箱に入れられた男性の白骨死体が発見された。

見つかった段ボール箱は2つで、1つの箱には頭蓋骨などが、もう1つの箱には胴体部などが入れられており、共に半透明の衣装ケースに入れられていた。

いすみ警察署は、死体遺棄事件として捜査しているが、被害者の身元は現在も分かっていない。

 

「被害者の復顔イラストを作成」

イラストは、県警科捜研と鑑識課が協力して作成したもので、2人の専門家からお墨付きを得ている。

イラストは、髪型が違う2種類を作成している。

千葉県御宿町白骨死体遺棄事件の被害者の復顔イラスト1
出典:いすみ警察署
千葉県御宿町白骨死体遺棄事件の被害者の復顔イラスト2
出典:いすみ警察署

 

骨格から被害男性の年齢は50歳以上、身長は150cm代と見られている。

いすみ警察署は、この被害男性に関する情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

いすみ警察署

電話:0470-62-0110

 

 

【未解決事件】市原市会社経営者殺人事件

【市原市会社経営者殺人事件】

 

市原市会社経営者殺人事件は、2008年(平成20年)に千葉県市原市で発生した殺人事件である。

2008年1月17日午後5時55分頃、千葉県市原市姉崎にある不動産会社の事務所内で、経営者の男性(当時78歳)が首から血を流して倒れているのを妻が発見した。

被害男性は頭部を中心に刃物で十数ヶ所を刺されており、椅子に座っていた所を襲われたと見られている。

事務所内には荒らされたような形跡は無かったが、同年1月3日にもこの不動産会社から僅か700mしか離れていない所に住んでいたアパート経営者(当時90歳)が、頭部を殴打されて殺害されるという事件が発生している。

狭い範囲で2週間以内に発生したこの2件の殺人事件には、被害者が高齢である事、資産家である事、1人で居る所を襲われているなどの幾つかの共通点がある。

警察は同一人物による犯行の可能性もあると見て捜査を続けているが、未だ犯人に結び付くような有力な情報は得られていない。

市原警察署は、この2件の殺人事件の情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

市原警察署

電話:0436-41-0110