横山ゆかりちゃん誘拐事件の透視捜査!その結末は?

【横山ゆかりちゃん誘拐事件の透視捜査】

 

1996年(平成8年)7月7日に群馬県太田市で発生した横山ゆかりちゃん誘拐事件。

事件発生から約20年後に、「最強FBI緊急捜査日本未解決事件完全プロファイル」という番組で、透視能力者ヨルゲン・グスタフソン氏による透視捜査が行われた。

番組スタッフは先ず、スウェーデンのグスタフソン氏のもとを訪れ、話を聞いた。

グスタフソン氏には、ゆかりちゃんの4歳当時の写真を見せただけで、名前も行方不明になっている事も伝えていなかった。

すると、グスタフソン氏は「この少女は行方不明になっているようですね。そして、未だ発見されていない。」と語った。

そして、誘拐直後について「もう1つ映像が視えてきた。彼女は両親と離れていたようです。そして、両親が気付かないくらいの本当にあっという間に居なくなった。何者かが彼女を誘い出した。」と語った。

 

「グスタフソン氏が捉えた犯人の特徴」

・年齢は、30歳くらい。

・身長はあまり高くない。私より低いと思う(グスタフソン氏の身長は172cm)。

・フラフラというか、グラグラと揺れるように歩く。少し横に揺れて歩く感じ。

 

これらの情報は、全てゆかりちゃんとコンタクトを取って得ているというグスタフソン氏。

 

「事件直後のビジョン」

グスタフソン氏は、ゆかりちゃんから送られてきたという事件直後のビジョンについて「少女を乗せた車は、工業地帯を走って行ったように視える。」と語った。

番組スタッフが「車で連れ去られたのですか?」と質問すると、グスタフソン氏は「そうです。普通の乗用車です。グレー系の目立たない感じ。」と語った。

また、「どこに連れ去られたのですか?」という質問に対しては、「1軒の家です。海沿いに建っています。この1軒家は使われていない廃屋のような感じです。後、視えるのは崖。その家の近くに崖があるのです。少女は、この1軒家に連れて行かれたのかもしれません。」と語った。

しかし、群馬県には海がなく、海がある場所までは関東方面なら約80km、新潟方面なら約140kmも離れている。

ゆかりちゃんは、そんな遠くまで連れて行かれたのだろうか。

 

「グスタフソン氏が来日」

2016年1月、グスタフソン氏が来日した。

すると、グスタフソン氏は一つ話しておきたい事があると切り出し、スウェーデンで話した「海辺の家は間違いだった。あの後、もう一度透視してみると、そこは石かセメントを削り取っている場所で、それが海辺の岸壁のように視えていたのです。そして、その上に家のようなものが建っているのです。」と語った。

グスタフソン氏によると、ゆかりちゃんが連れて行かれた場所は「海辺」ではなく、「石などを削り取っている場所」だという。

その後、グスタフソン氏は、ゆかりちゃんとより強くコンタクトを取るために、ゆかりちゃんの両親のもとを訪れた。

そして、ゆかりちゃんは「大人になりたかった。ゆかりちゃんが生まれたての赤ちゃんを抱いている姿が視えます。ゆかりちゃんが人形で遊んでいる姿も視えます。」と語った。

(生まれたての赤ちゃんは、ゆかりちゃんの妹の事を指している。)

 

その後、グスタフソン氏は、ゆかりちゃんが誘拐される1週間前まで着ていたシャツに触れ、更に深く透視をし、聞こえてきたのは母親・光子さんへの下記のメッセージだという。

「お母さん、無理をしないで。たくさんの人、その全員を助ける事は出来ないよ。」

実は、母親・光子さんの仕事は看護師だった。

グスタフソン氏によると、ゆかりちゃんは、仕事上の悩みを抱えていた母親を心配しているという。

更に、ゆかりちゃんは父親・保雄さんについて「とても仕事が出来る人」だと言っているという。

 

「ゆかりちゃんの行方を透視」

グスタフソン氏は、ゆかりちゃんの手掛かりを感じるのは「崖のように視える崖のある場所。何か石を削り取っているような場所です。石とか砂をそこから運び出しているのです。犯人はトラックを運転して、その場所に行っていたかもしれません。その上にかなり古い家のようなものが建っているのが視えたのです。」と語った。

ゆかりちゃんの手掛かりは「採石場」にあると透視したグスタフソン氏。

両親によると、以前に透視してもらった透視能力者も「採石場」に手掛かりがあると指摘していたという。

更に、父親・保雄さんは、ダンプカーに乗っている人が助手席にゆかりちゃんらしき女の子を乗せていたのを見た事があるという。

 

「誘拐現場を透視」

グスタフソン氏は、ゆかりちゃんが誘拐された現場を訪れたが、パチンコ店は別の店舗になっていた。

グスタフソン氏は駐車場の方に向かい、近くにある古びた工場の建物を見て「これを視た事がある」と語った。

この工場の建物に見覚えがあるのは、ゆかりちゃんが見た建物だからだそうだ。

ゆかりちゃんがそれを教えてくれているのだという。

次にグスタフソン氏が語ったのは、犯人の逃走経路だった。

グスタフソン氏によると、「犯人は駐車場から古びた工場の建物の横の道を通り、その後、市内を少し走り回り、郊外へ走り出した。そこが採石場だ。」という。

 

「採石場を地図を見て透視」

誘拐現場で透視した後、ある採石場に向かったが、グスタフソン氏は、ここにゆかりちゃんの手掛かりはないと言い、ホテルに戻り、地図を見て透視する事にした。

採石場の場所は、ゆかりちゃんとコンタクトし、教えてもらうという。

グスタフソン氏が見ていた地図は、群馬県と栃木県を表した地図だったが、グスタフソン氏によると、ゆかりちゃんはこの地図の外に出ていないという。

つまり、群馬県内か栃木県内にゆかりちゃんが居るという事らしい。

 

「ゆかりちゃんの居場所を特定」

グスタフソン氏は、地図に赤いペンで〇印を付けた。

そこは栃木県内の場所だった。

しかし、PCで調べてみると、そこに採石場はなく、その近くにも採石場はなかった。

透視は外れた。

だが、翌朝、検索条件を変えて検索してみると、採石場が発見された。

しかも、そこはグスタフソン氏が〇印を付けた場所から車で4分ほどのところだった。

 

「採石場へ向かう」

グスタフソン氏が透視した採石場に向かった。

グスタフソン氏は「ここです。間違いありません。」と語った。

その場所は、グスタフソン氏が透視した「山の上の家」・「古い2本の塔」・「廃業した採石場」というキーワードが全て揃った場所だった。

その後、番組内では、「現在、その場所の捜索許可を取っている状況」と説明していた。

 

「犯人の正体を透視」

グスタフソン氏が透視した犯人の情報は次のようになっている。

・2016年時点で50歳くらい。

・独身、子供好き。

・顔つきは、ほっそりしていて、顎が少し長い。

・犯人の名前については、「MA」と「I」で始まる名前。

・犯人の現在の居場所については、まだ北関東地域におり、1軒家に住んでいる。家の外観は茶色っぽい色で、外壁はスレートかモルタル。汚れた感じの木造。

 

グスタフソン氏は、パチンコ店の防犯カメラに映っていたサングラスの男が犯人だという。

グスタフソン氏によると、犯人はゆかりちゃんを誘拐した日に、同じパチンコ店で他の何人かの子供にも声を掛けていたという。

 

「最後に」

その後、この透視捜査がどうなっているのかは分からない。

しかし、なぜ、20年近くも経ってから透視捜査をするのだろうか。

もっと早くすれば、ゆかりちゃんに辿り着く可能性は高いように思うのだが。

この番組終了後、「何も解決していない」や「一個も解決せずに番組終わるなら放送すんなよ」、「犯人が逃走時に通ったっていう道は、その時はまだ開通していないぞ」などと非難が殺到したようだ。

確かに何も解決していない番組だった。

 

 

【未解決事件】群馬県赤城神社主婦失踪事件 強姦目的で連れ去りか?

【群馬県赤城神社主婦失踪事件】

 

群馬県赤城神社主婦失踪事件は、1998年(平成10年)に群馬県宮城村で発生した失踪事件である。

1998年5月3日、千葉県白井市に住んでいた主婦の志塚法子さん(当時48歳)が、夫・娘・孫・叔父・叔母・義母と一緒に、群馬県宮城村三夜沢(現在の前橋市三夜沢町)にある赤城神社にツツジ見物に訪れた。

この日は、あいにくの雨だったため、夫と叔父以外は駐車場に停めてある車で待つ事になった。

しかし、しばらくして法子さんは「折角だから賽銭をあげてくる」と財布から賽銭用の金を101円だけ取り出し、1人で神社への参道を登っていった。

その時の法子さんの格好は、ピンクのシャツに黒のスカート、赤い傘という目立つ格好だった。

法子さんの娘は、駐車場から100mほど離れた境内とは別方向の場所で佇む法子さんの姿を目にしている。

娘は、境内とは別方向だったため不思議に思ったが、数十秒ほど目を離した間に法子さんの姿は消えていた。

これが家族が見た法子さんの最後の姿となってしまった。

 

戻らない法子さんを心配した家族は辺りを捜したが、見つける事ができなかったため、警察へ通報した。

その後、10日間で延べ100人余りで付近一帯を捜索したが、法子さんを見つける事はできなかった。

参道は山道だがよく整備されており、崖などの危険な場所や道に迷う箇所もなかった。

また、ゴールデンウイーク中で神社には大勢の人が訪れていたが、不審な人物や物音を聞いた人はいなかった。

群馬県警には20件ほどの情報が寄せられたが、法子さん発見に結び付くような有力な情報はなかった。

 

失踪から7ヶ月後、失踪当時に赤城神社で偶然撮影されたホームビデオが、撮影者によってテレビ局に提供され、そこには何者かに傘を差し出すような法子さんらしき人物が小さく映っていた。

しかし、傘を差し出されていた人物からの申し出などはなかった。

また、失踪後、法子さん宅に無言電話が数回掛かってきており、その局番は大阪と米子だった。

家族は必死に法子さんを捜し、テレビ番組にも出演したが、法子さんを発見する事はできなかった。

失踪から10年後の2008年には、群馬県警が法子さんの顔写真などを掲載したビラを500枚配り情報提供を呼び掛けたが、同年6月、法律上の死亡扱いとなる失踪宣言がなされた。

 

 

「テレビ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」による捜査」

番組では、超能力者ゲイル・セントジョーン氏による透視捜査が行われた。

ゲイル氏は、アメリカで事前に透視を行い、その後、来日して透視捜査を行った。

ゲイル氏は、法子さんが失踪した赤城神社に向かい、「彼女は亡くなっている」と断言した。

 

ゲイル氏の現場での透視

法子さんは娘に目撃された場所で、2人の人と会い、何か会話をしている。

ここを少し下った拝殿に繋がる道で、若い男が法子さんに「手を貸して下さい」と声を掛けた。

この時、男達は木の陰に隠れていて、娘には見えていなかった。

そして、法子さんは手を貸しながら、ここを下りて行き、山に入る道を進んだ。

助けようとして男達に言われるままに行った。

 

そして、ゲイル氏は女性が歩いて行ったという道を歩いている途中で立ち止まり、「混乱している」と言い、「2人の男性、車という声が聞こえるが、車はたぶん彼らの車だと思う、もしここを下りたとして。」というところまで話をし、結局拝殿まで戻って来た。

ゲイル氏は再び感じるがままに山に入って行き、二股の道までたどり着いた。

そして、滝がある場所に行き、「あそこにあるような岩は沢山あるか。」と岩を気にしていた。

ゲイル氏は、何を意味しているかというスタッフの問いに答えず、舗装されたところまで山を下って行った。

駐車場から200mほど離れた場所に出たゲイル氏は、「3人は、山からこの場所に出てきた。そして男達の車があった。」という透視を伝えたが、その後については「そこで終わる。見えなくなる。私が感じていた暗闇を、ここで感じる。」と言い、自分の透視が混乱している事を伝えた。

その理由としてゲイル氏は、「時間差がある。彼女は一度この場所から離れてまた戻っている。そんな感じがする。」と述べた。

ゲイル氏は透視を一時中断し、失踪翌日に目撃情報があった不動大滝の林道へ向かい、「彼女はここに来ていない。」と言った。

その後、「落ちるは水ではない、落ちるという感覚は神社の近くにしか感じない。」と神社付近に注目した。

 

ホテルに戻ってからのゲイル氏の透視

ホテルに戻ったゲイル氏は、透視を行い、次のようなものが見えたと伝えた。

・女性が車に乗る直前に、殴られて連れ去られた姿。

・気を失った女性を車に乗せ、その場を立ち去った。

・腕を縛られている。そして、何か目隠しをされている。

・そして、そのまま男達のアジトへ連れて行かれた。

・殺害目的ではない。金品目的でもない。目的は暴行だ。

・男達に暴行を受けた後、鉄の重りのようなもので頭を殴られた。ここで殺されてはおらず、翌日の夜、神社近くの道路で解放された。

・おそらく女性は、自分が誰なのか分からなくなっていた。そして、森に迷い込んで息絶えてしまった。

・水の流れ。水を感じる。そして崖。

・8分の3マイル以内。普通は、ある場所を中心に半径いくらと透視を行うが、今回は円ではないのかもしれない。

・あのエリアで、他に女性が被害に遭っているはず。彼女がいなくなってから3、4年後。

 

その後、付近で聞き込み調査を行ったところ、22~23年前に72~73歳くらいのおばあさんが引きずり倒され、強姦された事件が22~23年前にあった事が分かった。

2002年7月には、女子高生が連れ去られ、殺害される事件が発生し、犯人は逮捕されたが、本事件との関連性はなかった。

 

 

【未解決事件】群馬一家3人殺害事件の犯人はどこに消えたのか?

【群馬一家3人殺害事件】

 

群馬一家3人殺害事件は、1998年(平成10年)に群馬県群馬町で発生した殺人事件である。

1998年1月14日、群馬県群馬町(現在の高崎市)で電気工事会社を経営していた男性の一家が殺害された。

殺害されたのは経営者の男性(当時48歳)とその妻(当時47歳)と、男性の母親(当時85歳)の3人だ。

この一家は、念願のマイホームを手に入れたばかりだった。

容疑者に浮上したのは、トラック運転手をしていた小暮洋史(当時28歳)という男だ。

 

「長女との出会いとストーカー行為」

小暮容疑者は当時、男性の長女(当時20歳)が働いていたドラッグストアに週2回荷物を搬入しており、長女と顔を合わすうちに一方的に好意を持つようになった。

長女は最初、小暮容疑者の事を無口だが真面目に働く人という風に思っていたが、その印象を一変させる出来事が起こった。

それは職場の先輩に誘われてボーリングに行った時の事だった。

偶然だったのか、そこに小暮容疑者もおり、職場で見る時とは違い饒舌だったという。

そして、長女が車の運転が趣味だと言うと、小暮容疑者も車の運転が趣味だと言ってきたという。

しかし、小暮容疑者は車の運転が趣味だと言う割には、いたって普通の乗用車に乗っていたので、長女は果たしてこの人は本当に車の運転が趣味なのだろうかと思ったという。

そして、この日は何事もなく終わった。

後日、小暮容疑者がドラッグストアに現れた時、小暮容疑者は新しくスポーツカーを購入したので、休日に会おうと長女を執拗に誘うようになってきた。

荷物を搬入しに来た日は必ず誘ってきて、長女にしつこくまとわりつくようになった。

この時点でストーカー行為は明らかだったが、当時はストーカー行為を取り締まる法律がなかった(ストーカー規制法:2000年11月24日施行)。

その後、小暮容疑者は長女が帰宅する後をつけ、長女の自宅の住所を特定した。

更に、特定した住所をもとに自宅の電話番号を調べ、自宅に電話を掛けてくるようになったが、仕事の関係者だった事もあり拒絶できず、長女は2人で会う約束をしてしまった。

小暮容疑者の長女に対する気持ちはどんどん大きくなり、歯止めが効かなくなっていった。

そして、小暮容疑者は毎晩電話を掛けてくるようになったが、両親に心配をかけたくなかった長女は小暮容疑者の事を両親に話さないでいた。

丁度その頃、長女は大好きだった男性と交際するようになり、両親にも紹介していたが、小暮容疑者からの誘いは止む事はなかった。

小暮容疑者からの誘いを断り続けていたある日、父親から小暮という男性が家を訪ねてきたと聞かされ、いよいよ怖くなってきた長女は務めているドラッグストアの店長に相談した。

相談を受けた店長は、職場の仲間の協力を得て、小暮容疑者が店に現れた時は長女を待避させ、小暮容疑者と顔を合わせなくても済むようにしてくれた。

これにより小暮容疑者は、長女の顔を見る事も話す事もできなくなった。

その後、毎日掛かってきていた電話も次第に掛かってこなくなり、長女はようやく平穏な日々を取り戻す事ができた。

その後、長女は交際していた男性と婚約し、幸せな毎日を送っていた。

そんなある日、普段着を着た小暮容疑者が店に現れた。

店長は長女が怖がっている事を小暮容疑者に伝えたが、小暮容疑者の長女に対する恋愛感情は終わっておらず、その後小暮容疑者のストーカー行為はエスカレートしていった。

この頃から長女の自宅に無言電話が掛かってくるようになり、それは深夜にまで及んだ。

更にある日、長女が職場から帰ろうとすると、長女の車のワイパーに小暮容疑者からの手紙が挟まれていた。

その手紙は、「また2人で会えないか」という内容だった。

凄まじい恐怖を感じた長女は、自宅まで彼氏に送ってもらい、直ぐに連絡が取れるように携帯電話も購入した。

そして1998年1月4日、小暮容疑者は務めていた会社の掲示板に「辞めます」と一言だけ書いて姿を消した。

「犯行当日」

1998年1月14日、この日は長女の母親の48回目の誕生日だった。

母親はいつものようにパートに行き、続いて長女と父親も仕事に行った。

長女は昼休みに彼氏に電話を掛け、母親の誕生日会に誘った。

そして、その日の夕方、長女の自宅の近くには小暮容疑者がおり、家に居るのは祖母だけだった。

小暮容疑者は長女の自宅に押し入り、祖母を殺害し、その後帰宅した母親と父親も殺害した。

その頃、長女はいつものように仕事をしていた。

長女は母親への誕生日プレゼントに花束を用意し、午後9時頃に帰宅した。

しかし、家からはいつものようにテレビの音が聞こえず、3人の姿も見えなかった。

とりあえず、2階の自分の部屋にと思ったその時、目の前に小暮容疑者が居た。

長女は興奮した小暮容疑者を落ち着かせるため、家に招き入れ話をした。

その後、落ち着きを取り戻した小暮容疑者は、自分の車に乗り去っていった。

そして、長女は直ぐに110番通報した。

 

「小暮容疑者の足取りなど」

群馬県警の捜査によると、1998年1月21日の深夜に群馬県太田市や埼玉県熊谷市周辺で小暮容疑者の愛車である黒色の日産シルビアが目撃されているが、その後の足取りは途絶えている。

小暮容疑者の銀行口座にも全く動きがなく、車も見つかっていない事から、車ごと自殺を図った可能性もあると見て群馬県内外の湖沼約20ヶ所を捜索したが、何も見つからなかった。

小暮容疑者は現在も逮捕されておらず、群馬県警はこの事件を捜査特別奨励金制度の対象(懸賞金上限額300万円)とし、情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

高崎警察署

電話:027-328-0110

フリーダイヤル:0120-547-590(ごよーなり こぐれ)

 

「小暮容疑者の情報」

・名前:小暮洋史(こぐれ ひろし)

・当時の年齢:28歳

・生年月日:1969年(昭和44年)7月31日生まれ

・身長:170cm

・体型:痩せ型

・顔:面長

・当時乗っていた車:平成8年式の黒色の日産シルビア

ナンバー「群馬33 も 86-70」

 

群馬一家3人殺害事件のチラシ
出典:群馬県警察
小暮洋史容疑者の写真とイメージ画像
出典:群馬県警察

 

 

【未解決事件】群馬県で発生した横山ゆかりちゃん誘拐事件の概要

【横山ゆかりちゃん誘拐事件の概要】

 

横山ゆかりちゃん誘拐事件は、1996年(平成8年)に群馬県太田市で発生した誘拐事件である。

1996年7月7日午後、群馬県太田市内にあるパチンコ店の店内で、当時4歳だった横山ゆかりちゃんが行方不明になった。

ゆかりちゃんはこの日、父親の保雄さんと母親の光子さん、そして生後7ヶ月の次女の4人でパチンコ店に来店していた。

 

「事件当日の経過」

・午前10時30分過ぎ

午前10時30分過ぎ、ゆかりちゃんは、父親の保雄さんと母親の光子さん、生後7ヶ月の次女の4人でパチンコ店に来店した。

ゆかりちゃん家族は、この日、七夕感謝デーのハガキを見て来店したという。

保雄さんによると、当時、店内にはゆかりちゃんの他に4、5人の子供がいたという。

当時は、子供連れでパチンコ店に来るのは珍しくない時代だった。

その後、下画像のように、保雄さんは入り口付近の列でパチンコを打ち始め、光子さんはそこから一列隔てた場所でパチンコを打ち始めた。

横山ゆかりちゃんの父親と母親がパチンコを打っていた場所
引用:最強FBI緊急捜査SP

時間を持て余していたゆかりちゃんは、店内で遊んでいたという。

 

・正午過ぎ

正午過ぎ、母親とゆかりちゃんは店内で弁当を買い、駐車場に停めてあった車の中で昼食をとった。

しかし、ゆかりちゃんに食欲がなかったため、2人は程なくして店内に戻った。

 

・午後1時27分頃

犯人と思われるサングラスの男が来店した。

しかし、男はパチンコを打たず、他に何か目的があるかのように店内を歩き回っていた。

そして、男はゆかりちゃんの姿を追い始めた。

 

・午後1時30分過ぎ

サングラスの男が入店してから約5分後の午後1時30分過ぎ、ゆかりちゃんが「もう1回食べる」と光子さんに言ってきたため、光子さんはゆかりちゃんを入り口付近の長椅子に座らせ、食べかけの弁当を手渡した。

これが悲劇の始まりだった。

光子さんによると、この時、ゆかりちゃんの隣にサングラスの男が座っていたという。

この長椅子は保雄さんがいる列の延長線上にあったが、保雄さんの場所からはサングラスの男は隠れてしまい、ゆかりちゃんしか見えなかった。

サングラスの男は、保雄さんの死角の見えない所でゆかりちゃんに話しかけ、何度も外を指差し、何かを訴えるような仕草をしていた。

 

・午後1時40分頃

ゆかりちゃんが光子さんの所にやってきて「優しいおじちゃんがいるよ」と言い、その場を去って行った。

光子さんは、この時、ゆかりちゃんに「ちゃんと座ってなさい。付いていっちゃダメよ。」と言った。

 

・午後1時43分頃

不安を覚えた光子さんは、ゆかりちゃんを捜したが、この時、ゆかりちゃんは長椅子に座っていた。

光子さんは一旦、席に戻ったものの、胸騒ぎが収まらなかった。

 

・午後1時50分頃

光子さんが再びゆかりちゃんを見に行くと、長椅子に座っていたはずのゆかりちゃんの姿はなく、食べかけの弁当だけが残されていた。

両親は、慌ててゆかりちゃんを捜したが、どこにも見当たらなかった。

保雄さんは、ゆかりちゃんが店の外に出たのではと思い、駐車場なども探し回ったが、それでもゆかりちゃんを見つける事はできなかった。

 

・午後2時10分頃

駐車場なども探し回った保雄さんは、そのまま近くにあった交番に駆け込み、そこから太田警察署に通報した。

通報直後、群馬県警本部と太田警察署は150人以上の捜査員を動員し、ゆかりちゃんの捜索に当たった。

聞き込み捜査では、ゆかりちゃんが失踪した同時刻に白い乗用車に4歳くらいの女の子が乗り込んでいたという目撃証言が得られたが、手掛かりはそこで途絶えてしまい、結局ゆかりちゃんを発見する事はできなかった。

 

その後、店内の防犯カメラ映像を確認すると、サングラスの男が席を立った2分後に、ゆかりちゃんが席を立ち、店の外に出て行く姿が映っていた。

ゆかりちゃんの行方は現在も分かっていない。

群馬県警はこの事件を捜査特別奨励金制度の対象(懸賞金上限額600万円)とし、情報提供を呼び掛けている。

<連絡先>

太田警察署

電話:0276-33-0110

フリーダイヤル:0120-889-324

 

「犯人と思われる人物の情報」

横山ゆかりちゃん誘拐事件の犯人と思われる人物の画像
出典:群馬県警察

 

・身長:158cmくらい

・当時の服装など:ニッカズボン様、サンダル様、サングラス

・歩き方:ガニ股歩き

 

パチンコ店の防犯カメラに犯人と思われるサングラスの男が映っていた。

男は、午後1時27分頃に来店した後トイレに入った。

3分後、トイレから出てきた男はパチンコのカードを購入する訳でもなく、台の前で立ち止まるでもなく、店内を徘徊し始めた。

この時、男はゆかりちゃんとすれ違っている。

午後1時33分頃、男はゆかりちゃんが座っていた長椅子に座り、ゆかりちゃんに話しかけるような素振りをしていた。

午後1時42分頃、男は席を立ち店を出ている。

この後、ゆかりちゃんは母親のところに行き「優しいおじちゃんがいるよ」と言った後、午後1時45分頃に店の出入り口方向に向かっている。

 

「ゆかりちゃんの情報」

失踪当時の横山ゆかりちゃんの写真1
出典:群馬県警察
失踪当時の横山ゆかりちゃんの写真2
出典:群馬県警察

 

・名前:横山ゆかりちゃん

・当時の年齢:4歳

 

両親によると、ゆかりちゃんは恥ずかしがり屋で、人見知りだったという。

恥ずかしがり屋で人見知りだったゆかりちゃんがなぜ、知らない男に付いて行ってしまったのだろうか。